5日に朝日が32年ぶりに吉田清治の証言の虚偽を認めましたね。その後、韓国を巻き込んで報道が続いてますが、朝日の態度のふてぶてしいこと。

 一体、いつ吉田の本の内容が虚偽だと気付いてなぜ今になって遅すぎる訂正をするのか。

 そして、慰安婦と女子挺身隊の混同を「当時は研究が進んでおらず・・・。」と言い訳してますが、大嘘です。私だって高校生ぐらいのときには、慰安婦が軍隊相手の売春婦だということや、軍需工場に動員された女子学生を挺身隊と呼ぶくらいの知識はありました。

 天下の朝日には校正係りはいないのでしょうか?天下の朝日新聞の記者がそんなに無知で、どうして退職後に大学で教鞭をとったりできるのでしょう?

 嘘を訂正しないまま広がるにまかせ、事実の混同をわざと放置して「20万人の女性が強制連行された」と韓国のメディアに報道させる。これは完全に政治的に対抗するものを叩くためのプロパガンダです。

 朝日は報道機関ではなく、中国の人民日報や新華社通信のような宣伝機関なのです。

 朝日の実売部数がここ数年、毎年10万部以上づつ減り続けています。月極め購読料1部3000円としても年間の売り上げが、36億円以上づつ減っていくという凄まじさです。これにつれて広告料も減るのですから大変なことです。

 今回の訂正記事の公表によって、販売部数の減少に歯止めがかかるのでしょうか?わたしは、逆効果になるのではないかと思います。朝日のような記事は「赤旗」に載せるべきだと思いますから、朝日や毎日のような左翼新聞メディアは、「赤旗」と同じぐらいの部数になるまで減り続けると予言しておきます。あたればご愁傷様。はずれれば、ご同慶の至りですね。

 今回のこの時期を選んでの訂正記事の発表には、もしかすると4月の消費税の値上げで「値上がりするならこれを期に購読をやめよう。」という読者が続出したからかもと邪推してしまいます。

 大体テレビ欄以外の記事を読んでる人ってどれほどいるんだろう。いまでも、公称754万部(2013)も販売部数があるというんですから、購読してるけど読んでない人は多いと思うんですよね。

 朝日に音を上げさせたのは、産経でも安倍さんでもなく3%かもと思ってしまいます。