韓国旅行の話の続きを少し書いてみます。もっと早く書くつもりだったんですけど、蒸し暑くてバテてしまったので週末になってしまいました。

 韓国に行って気の付いたことに、労働者の賃金がかなり低いようだということ。タクシーに乗った時に初乗り料金が3000Wで、ソウル駅からホテルまでまっすぐ最短距離で行ったとはとても思えない運転の仕方でホテルまで6300W。約100円が1000Wですので、日本のタクシーが高すぎるのでしょうけど、日本のタクシーの初乗り料金以下の値段でした。
 アメリカでもタクシーの運転手というのは、移民第一世代がつく職業の代表格で、初乗り料金も日本より安いですが、ハワイで同じような距離をのったとき、10$を超えた記憶がありますから、やはり韓国のタクシー代は安いようです。
 そのせいもあってか6300Wに11300Wを出してお釣りを5000W札でもらおうとしたら1000W札を運転手が投げてよこしたので、「ノーノー、5000Wちょうだいよ。」といったら運転手が日本語で「(100000Wじゃなくてたかが)10000Wですよ~。」と言った。「だめよ。6300Wでしょう。」というと不満そうに1000W札を4枚投げてよこした。
 これは反日のせいではありません。世界中のちょっと行儀の悪いタクシーはみんなやります。本来はメーター通りのお釣りを返して、その中から札2枚くらいを「This is for you.」と言って客からチップとして渡すと気分よく終わるんですけど・・・。韓国のタクシーにチップの習慣があるのかしらないけど。
 ホテルのベルボーイは、荷物を部屋に運んだあとすぐ出ていきましたから、基本チップの習慣はないようです。

 仁寺洞という民芸品店が集まっている通りでも、宝石が使われているもの以外は、品質がかなり良いものでも10000W前後の品物が多く、デザインや細工に金を払う気がないと言うことが見てとれます。ものを作る人の収入は気の毒なレベルだなと思いました。


 
大韓帝国時代の勲章大韓帝国時代の勲章

 国立民俗博物館の展示で見つけた大韓帝国時代の勲章。韓国では、日本が朝鮮を併合していた時代を正式にみとめていないので、併合の前の日清戦争後下関条約で日本が朝鮮を清から独立させてできたこの大韓帝国(1897~1910)の時代の展示も広いところから見えないような狭い廊下の片隅にひっそりと隠すように行われていました。
 韓国の歴史教育では、下関条約を教えていないんですよね。つっこまれるといろいろ困るのでできればみせたくないのでしょう。
 こういうつじつまの合わない教育ができるということは、子供に自分の頭で考えることを教えてないし、奨励もしていない証拠ですね。