ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]/深津絵里,西田敏行,阿部寛

¥3,990
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妻殺しの容疑で逮捕された矢部 五郎の弁護を担当する宝生エミは、将来性ゼロの三流弁護士。勝てる見込みのない裁判に矢部は「旅館で金縛りにあった」とアリバイを証言し無罪を主張する。矢部が泊まった旅館に赴いたエミは、矢部に金縛りをかけたという落ち武者・更科六兵衛を法廷につれて、矢部の無罪を証言してもらうことに。しかし、対する検事・小佐野徹はオカルトを真っ向から否定して、六兵衛の証言は法的に無効であると主張する。
幽霊が法廷の証言台に立つと言う可笑しな法廷映画で、昨年の日本映画の興収1位だとか。
三谷幸喜の推理物って好きなんですが、この映画はオカルトを是としているので推理物としての面白さはないです。死後の世界を認めるとその世界観を一応構築して見せないといけないのでそっちのセンスが必要となるんですよね。そのユーモラスさで勝負になるんですよね。
役者の演技力で見せてる部分も大きいように思います。特に西田敏行、深津絵里、中井貴一、阿部寛というコメディが出来る役者を揃えているので安心して笑える感じでした。
西田敏行は、デヴューに近い「ありがとう」というTVドラマで役者として認知したのが最初なので、この人が何か出てると結構注目している事が多いですね。
中井貴一は、コメディ専門でもいいんじゃないかとういう位出てくるだけで何か可笑しい雰囲気があるよねと思います。
それに対してモデル出身の阿部寛は、力のこもった真剣な演技をすると可笑しさが醸される役者になりましたね・・・。
あと小日向文世が、老けたのかなんなのか小日向に見えなかった。
法廷のセットは、日本の法廷ではない感じ。ビリー・ワイルダーファンの三谷監督らしく、『情婦』のセットを意識したように私は思いました。
矢部が無実だとすると、妻を殺したのは一体誰か?死んだ妻の幽霊を呼んできて証言させれば簡単だと言う事になって・・・。

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妻殺しの容疑で逮捕された矢部 五郎の弁護を担当する宝生エミは、将来性ゼロの三流弁護士。勝てる見込みのない裁判に矢部は「旅館で金縛りにあった」とアリバイを証言し無罪を主張する。矢部が泊まった旅館に赴いたエミは、矢部に金縛りをかけたという落ち武者・更科六兵衛を法廷につれて、矢部の無罪を証言してもらうことに。しかし、対する検事・小佐野徹はオカルトを真っ向から否定して、六兵衛の証言は法的に無効であると主張する。
幽霊が法廷の証言台に立つと言う可笑しな法廷映画で、昨年の日本映画の興収1位だとか。
三谷幸喜の推理物って好きなんですが、この映画はオカルトを是としているので推理物としての面白さはないです。死後の世界を認めるとその世界観を一応構築して見せないといけないのでそっちのセンスが必要となるんですよね。そのユーモラスさで勝負になるんですよね。
役者の演技力で見せてる部分も大きいように思います。特に西田敏行、深津絵里、中井貴一、阿部寛というコメディが出来る役者を揃えているので安心して笑える感じでした。
西田敏行は、デヴューに近い「ありがとう」というTVドラマで役者として認知したのが最初なので、この人が何か出てると結構注目している事が多いですね。
中井貴一は、コメディ専門でもいいんじゃないかとういう位出てくるだけで何か可笑しい雰囲気があるよねと思います。
それに対してモデル出身の阿部寛は、力のこもった真剣な演技をすると可笑しさが醸される役者になりましたね・・・。
あと小日向文世が、老けたのかなんなのか小日向に見えなかった。
法廷のセットは、日本の法廷ではない感じ。ビリー・ワイルダーファンの三谷監督らしく、『情婦』のセットを意識したように私は思いました。
矢部が無実だとすると、妻を殺したのは一体誰か?死んだ妻の幽霊を呼んできて証言させれば簡単だと言う事になって・・・。