バベル スタンダードエディション [DVD]/ブラッド・ピッド.ケイト・ブランシェット.ガエル・ガルシア・ベルナル.役所広司.菊地凛子.二階...

¥3,990
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バベルは『旧約聖書』の「創世記第11章」にある町の名。町の人々は天まで届くバベルの塔を建てようとしたが神はそれを快く思わず、人々に別々の言葉を話させるようにした。その結果人々は統制がとれずばらばらになり、全世界に散っていった。これを背景に、「言葉が通じない」「心が通じない」世界における人間を描く。
2006年の制作で、菊池凛子がアカデミー賞にノミネートされたのが話題になりましたね。
日本、モロッコ、アメリカという世界の3つの場所で起こった事柄がつながっており、それぞれの場所での人々の不信感、疎外感を描いた映画。カンヌで監督賞とりました。
しかし、この映画で撮影地の地元の人が見てリアリティを感じるのは、アメリカのメキシコ人不法移民のアメリアの話だけだろうと思います。
日本の話は、役所広司や菊池凛子の演技でなんとか見せてしまうけれど、日本人がこんな行動や言動をするだろうかと考えると最初から最後まで「変」の連続です。一番変なのは、チエコが非常に即物的な行動をすること。唐突に最初のファスト・フード店で男に下半身を見せるとか、診療中の歯医者にキスしようとしたりとか、日本人の監督であれば演出しえないであろう行動パターンを見せてくれます。
それにチエコの家。高級高層マンションでロビーにホテルのコンシェルジュみたいな管理人がいる。 日本人がモロッコくんだりまでハンティングに行ってそこでライフルをガイドに上げる?妻が拳銃で自殺?
こういう物騒で、短絡的で、即物的な行動を世界的に普通というのでしょう。
日本人のまどろこしい行動パターンって、世界の中でもとっても特別な物なんだなと、この映画をみても感じてしまいました。
「心が通じない」のは「言葉が通じない」せいではないですし、日本は「初めに言葉ありき」なんていう宗教の国でもないですしね。日本を舞台にしないでほしかったですね。
この映画って評価高いんでしょうか?途中でダレるようなところはなかったけれど、美しいシーンもないし、別にさほど面白くなかったけど・・・。
それと、ブラピの演じる役っていつも性格が似てる。

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バベルは『旧約聖書』の「創世記第11章」にある町の名。町の人々は天まで届くバベルの塔を建てようとしたが神はそれを快く思わず、人々に別々の言葉を話させるようにした。その結果人々は統制がとれずばらばらになり、全世界に散っていった。これを背景に、「言葉が通じない」「心が通じない」世界における人間を描く。
2006年の制作で、菊池凛子がアカデミー賞にノミネートされたのが話題になりましたね。
日本、モロッコ、アメリカという世界の3つの場所で起こった事柄がつながっており、それぞれの場所での人々の不信感、疎外感を描いた映画。カンヌで監督賞とりました。
しかし、この映画で撮影地の地元の人が見てリアリティを感じるのは、アメリカのメキシコ人不法移民のアメリアの話だけだろうと思います。
日本の話は、役所広司や菊池凛子の演技でなんとか見せてしまうけれど、日本人がこんな行動や言動をするだろうかと考えると最初から最後まで「変」の連続です。一番変なのは、チエコが非常に即物的な行動をすること。唐突に最初のファスト・フード店で男に下半身を見せるとか、診療中の歯医者にキスしようとしたりとか、日本人の監督であれば演出しえないであろう行動パターンを見せてくれます。
それにチエコの家。高級高層マンションでロビーにホテルのコンシェルジュみたいな管理人がいる。 日本人がモロッコくんだりまでハンティングに行ってそこでライフルをガイドに上げる?妻が拳銃で自殺?
こういう物騒で、短絡的で、即物的な行動を世界的に普通というのでしょう。
日本人のまどろこしい行動パターンって、世界の中でもとっても特別な物なんだなと、この映画をみても感じてしまいました。
「心が通じない」のは「言葉が通じない」せいではないですし、日本は「初めに言葉ありき」なんていう宗教の国でもないですしね。日本を舞台にしないでほしかったですね。
この映画って評価高いんでしょうか?途中でダレるようなところはなかったけれど、美しいシーンもないし、別にさほど面白くなかったけど・・・。
それと、ブラピの演じる役っていつも性格が似てる。