ゴッドファーザー DVD-BOX/マーロン・ブランド,アル・パチーノ,ロバート・デ・ニーロ

¥9,345
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この映画では、二つの物語が同時進行で語られる。
一つ目の物語の舞台は1958年から1959年で、前作『ゴッドファーザー』に続くマイケル・コルレオーネの姿が描かれる。
もう一方の物語は1901年から1941年までの、マイケルの父ヴィト・コルレオーネの在りし日の姿を描く。幼い頃にニューヨークに渡りコルレオーネ・ファミリーを築いていくヴィトの物語が、現在のファミリーを守るために戦うマイケルの物語と交錯する。
ヴィトが死んだ後の息子のマイケルの人生を描くのと同時並行で、ヴィトのアメリカへの渡航から"ゴッド・ファーザー"になるまでを描く、ゴッド・ファーザーの続編。
マーロン・ブランドの演じたヴィト・コルレオーネが清水の次郎長なら、アル・パチーノ演ずるマイケル・コルレオーネは広域暴力団山口組の組長みたいなことになるんでしょうかね。
ヴィトの若い時代は、彼が貧しかった事もあって犯罪は犯すもののなんだかほのぼのした町内会の世話役ヤクザみたいなところがあります。「困った事があったらいつでも来てくれ。」が口ぐせ。それを若い綺麗な顔のデ・ニーロがすごく上手く演じてます。そして家族を深く愛しており、家族の生活を良くするために犯罪にも手を染めマフィアになって行ったという所が描かれています。
それに対して、マイケルの怖いこと。裏切りと敵は、絶対許さないとばかりに兄弟だろうが古くからの仲間だろうが容赦なく殺していく。やはり強い権力志向がその性格の奥底に感じられますが、その権力志向性を単純なセリフにして見せないところにコッポラの偉大さを感じます。
しかし、パチーノはいま一つ演技力が足りなくてアカデミー賞に届きませんでした。ダイアン・キートンの演ずる妻ケイとの別れのシーン見てても、キートンの方が上手いですね。顔と雰囲気は申し分ないけど、表情も喋りも単調でなにかマイケルという人格表現しきれていない物足りなさを感じます。
PArt3に続く訳ですけど、次はアンソニーというマイケルの息子に話になるのかなという感じです。この息子がなんか幼少のころから得体の知れない雰囲気を出してます。
Part1に比べても、風景描写や室内装飾の描写が大変美しい映画で名作だと思います。

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この映画では、二つの物語が同時進行で語られる。
一つ目の物語の舞台は1958年から1959年で、前作『ゴッドファーザー』に続くマイケル・コルレオーネの姿が描かれる。
もう一方の物語は1901年から1941年までの、マイケルの父ヴィト・コルレオーネの在りし日の姿を描く。幼い頃にニューヨークに渡りコルレオーネ・ファミリーを築いていくヴィトの物語が、現在のファミリーを守るために戦うマイケルの物語と交錯する。
ヴィトが死んだ後の息子のマイケルの人生を描くのと同時並行で、ヴィトのアメリカへの渡航から"ゴッド・ファーザー"になるまでを描く、ゴッド・ファーザーの続編。
マーロン・ブランドの演じたヴィト・コルレオーネが清水の次郎長なら、アル・パチーノ演ずるマイケル・コルレオーネは広域暴力団山口組の組長みたいなことになるんでしょうかね。
ヴィトの若い時代は、彼が貧しかった事もあって犯罪は犯すもののなんだかほのぼのした町内会の世話役ヤクザみたいなところがあります。「困った事があったらいつでも来てくれ。」が口ぐせ。それを若い綺麗な顔のデ・ニーロがすごく上手く演じてます。そして家族を深く愛しており、家族の生活を良くするために犯罪にも手を染めマフィアになって行ったという所が描かれています。
それに対して、マイケルの怖いこと。裏切りと敵は、絶対許さないとばかりに兄弟だろうが古くからの仲間だろうが容赦なく殺していく。やはり強い権力志向がその性格の奥底に感じられますが、その権力志向性を単純なセリフにして見せないところにコッポラの偉大さを感じます。
しかし、パチーノはいま一つ演技力が足りなくてアカデミー賞に届きませんでした。ダイアン・キートンの演ずる妻ケイとの別れのシーン見てても、キートンの方が上手いですね。顔と雰囲気は申し分ないけど、表情も喋りも単調でなにかマイケルという人格表現しきれていない物足りなさを感じます。
PArt3に続く訳ですけど、次はアンソニーというマイケルの息子に話になるのかなという感じです。この息子がなんか幼少のころから得体の知れない雰囲気を出してます。
Part1に比べても、風景描写や室内装飾の描写が大変美しい映画で名作だと思います。