社長がアメリカから帰って来た。
様子を見て、話を切り出した。
「司法書士の先生が住所が違ってるんじゃないかと言ってるんですけど。」といって印鑑証明のコピーを見せた。
「転入届の時に間違われんたんじゃないですか?」と言うと、社長は「わかりました。」と言った。しかし悪びれた様子がない。なんか変だな。
あとで理由がわかった。彼は区役所に電話して「印鑑証明の住所が違ってるんですが・・・。は・・・、住民票?・・・・。」電話を切って、私のほうに視線を投げかけ、自分の鼻を指さして「俺?」という仕草。「俺が間違ったの?」
私は敬語の受身の意味で「間違われたんじゃないですか。」と言ったんですけど、社長は迷惑の受身「区役所に間違われたんじゃないですか。」と取ったんですね。
たしかにはっきりこう言えばよかったんですけど・・・、
「自分の住所間違ってんじゃねーよ。このスカタン社長が!!」
そんな自分の職を危険にさらすようなこと言えませんよね。
自分の鼻ゆびさしてる様子が可愛いかったので、ま、良しとしよう。
様子を見て、話を切り出した。
「司法書士の先生が住所が違ってるんじゃないかと言ってるんですけど。」といって印鑑証明のコピーを見せた。
「転入届の時に間違われんたんじゃないですか?」と言うと、社長は「わかりました。」と言った。しかし悪びれた様子がない。なんか変だな。
あとで理由がわかった。彼は区役所に電話して「印鑑証明の住所が違ってるんですが・・・。は・・・、住民票?・・・・。」電話を切って、私のほうに視線を投げかけ、自分の鼻を指さして「俺?」という仕草。「俺が間違ったの?」
私は敬語の受身の意味で「間違われたんじゃないですか。」と言ったんですけど、社長は迷惑の受身「区役所に間違われたんじゃないですか。」と取ったんですね。
たしかにはっきりこう言えばよかったんですけど・・・、
「自分の住所間違ってんじゃねーよ。このスカタン社長が!!」
そんな自分の職を危険にさらすようなこと言えませんよね。
自分の鼻ゆびさしてる様子が可愛いかったので、ま、良しとしよう。