これは、私が経験したトイレの恐怖体験。でも、「トイレの花子さん」のような話ではありませんので、そっち系の苦手な方にも不安なく読んでいただけます。


 名古屋にあ○○まというステーキレストランのチェーン店があります。その店舗にランチを食べに行った時のことです。

 食事の前だったか後だったか忘れましたが、私はトイレに行きました。女子用トイレはとても広く6畳間ぐらいの個室に蔓草の絵柄が描かれたアンティークのような西洋便器がありました。

 私は、その便器にすわり用を足しました。そしてトイレットペーパーをちぎって拭こうと体重を左側によせたところ、



ぐらつ



っと便器が左に傾いたのでございます。



ひえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



便器は倒れずぐらっと傾いただけで元に戻ったのですが、しばらく心臓がバクバク致しました。


怖い話と言うといつもこの事を思い出します。



 つい先だっても、名古屋駅の地下街でトイレに入りました。

珍しく蓋が降ろしてあったのでそれを開けて中を確かめず前を向いて便器に座り用を足し水洗ボタンを押して立ちあがって振りかえりざま便器を見降ろしたら、した覚えのない大○が浮いた水が流れずに便器からあふれだそうとしています。

 ギャッ、足元が妙に水ぬれしていたのは前の人が流した水があふれて・・・・だったのか。

私は思わず蓋を閉じ、急いで個室をでました。そしてそそくさと手を洗って足早にトイレを後にしました。後ろは決して振り返らずに。