ちょっと前、昼に車運転してたらラジオから男性の声でアランフェス協奏曲の第2楽章に歌をつけたものが流れていました。
アランフェスをググると1939年作曲、1940年初演ということでちょうど今年70年になるのね。というわけで著作権がちょうど全世界で切れたみたいですね。
結構むかしクラシックのコンサートに行っていた時期があるのですけど、ギターのコンサートにも行きました。アランフェス協奏曲も聞きに行ったことがあります。
協奏曲って独奏楽器とオケの音量の比重を1:1にするものだそうで、ギター協奏曲になるとオケの編成がピアノやバイオリンの時の半分以下になってしまう。それぐらいギターの音量は小さいものらしいです。
印象的だったのはスペインのオケとともにかなりおじいさんになってたナルシソ・イエペスが来日して演奏した時でした。南欧(イタリアは別だと思う)のオケが下手だというのは有名らしく、私のような素人が聞いても終わりがそろってない?とか、前列のチェロが弓を落としたり(アマチュアのオケではよくある。)してました。
でもイエペスの演奏はよかったです。なんか恒例の来日公演らしく2度のアンコールが「アルハンブラの思い出」と「禁じられた遊び」という黄金のパターン。お客さんも待ってましたという反応でした。
you tubeにうpされてたイェペスの演奏です。イエペス左の小指長いですね。ギターを弾くために生れてきた人の手ですね。
情熱と哀愁、まさにスペインの血で弾くという感じが出ていますね。
タイトルにした『イノセンス』ですけど、
イノセンス スタンダード版 [DVD]

¥2,477
Amazon.co.jp
なんで押井守のアニメなのということですけど、このアニメのエンドロールで流れる歌がアランフェスの第2楽章に詩を付けたものなのです。歌っているのは伊藤君子というジャズ歌手で、曲名は『Follow me』。歌い方は演歌調というか民謡調というか。
最初に聞いたとき、すごくよく知ってるメロディーなのに曲名が思い出せなくて、エンドロールを繰り返して聞いてしまいました。
「あ、アランフェスだ。」と気付いてクラシックとは驚きという感じを持った。かなり東洋的なメロディーなのですね。不思議と演歌っぽい歌い方にも合っていました。
少女型の愛玩用アンドロイド「ロクス・ソルス社製 Type2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺するという事件が発生した。被害者とメーカーの間で、示談が不審なほど速やかに成立し、被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9課で捜査を担当することになり、公安9課のバトーは、相棒のトグサとともに捜査に向かう…
アニメも『攻殻機動隊』の続編で完成度は高いです。あの文学作品からの引用満載の押井節も聞けます。
アランフェスをググると1939年作曲、1940年初演ということでちょうど今年70年になるのね。というわけで著作権がちょうど全世界で切れたみたいですね。
結構むかしクラシックのコンサートに行っていた時期があるのですけど、ギターのコンサートにも行きました。アランフェス協奏曲も聞きに行ったことがあります。
協奏曲って独奏楽器とオケの音量の比重を1:1にするものだそうで、ギター協奏曲になるとオケの編成がピアノやバイオリンの時の半分以下になってしまう。それぐらいギターの音量は小さいものらしいです。
印象的だったのはスペインのオケとともにかなりおじいさんになってたナルシソ・イエペスが来日して演奏した時でした。南欧(イタリアは別だと思う)のオケが下手だというのは有名らしく、私のような素人が聞いても終わりがそろってない?とか、前列のチェロが弓を落としたり(アマチュアのオケではよくある。)してました。
でもイエペスの演奏はよかったです。なんか恒例の来日公演らしく2度のアンコールが「アルハンブラの思い出」と「禁じられた遊び」という黄金のパターン。お客さんも待ってましたという反応でした。
you tubeにうpされてたイェペスの演奏です。イエペス左の小指長いですね。ギターを弾くために生れてきた人の手ですね。
情熱と哀愁、まさにスペインの血で弾くという感じが出ていますね。
タイトルにした『イノセンス』ですけど、
イノセンス スタンダード版 [DVD]

¥2,477
Amazon.co.jp
なんで押井守のアニメなのということですけど、このアニメのエンドロールで流れる歌がアランフェスの第2楽章に詩を付けたものなのです。歌っているのは伊藤君子というジャズ歌手で、曲名は『Follow me』。歌い方は演歌調というか民謡調というか。
最初に聞いたとき、すごくよく知ってるメロディーなのに曲名が思い出せなくて、エンドロールを繰り返して聞いてしまいました。
「あ、アランフェスだ。」と気付いてクラシックとは驚きという感じを持った。かなり東洋的なメロディーなのですね。不思議と演歌っぽい歌い方にも合っていました。
少女型の愛玩用アンドロイド「ロクス・ソルス社製 Type2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺するという事件が発生した。被害者とメーカーの間で、示談が不審なほど速やかに成立し、被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9課で捜査を担当することになり、公安9課のバトーは、相棒のトグサとともに捜査に向かう…
アニメも『攻殻機動隊』の続編で完成度は高いです。あの文学作品からの引用満載の押井節も聞けます。
