<5/4京都新聞杯Vから・・>
この日までの約3weeks・・・そして迎えた
日本ダービー
枠順確定後に1頭取り消しで17頭立て・・・
これが同期約7900頭中の「ベスト17」としてこの宴に臨む。
もうそれだけでも充分だった。
レース自体もなんの不利もなく、思ったような内容だったかと思う。
今の実力からして完全に納得の行く結果、そして無事にレースを終えた事がなにより嬉しい事でありました。
それにしてもまさかノリが勝つとは・・・
それも「あの馬」からちょうど10年ぶり・・
これはもう何の迷いもなく
祝 v(^O^)v 祝!!
3回目のダービー制覇!!
ですね!!
ライアン時代からずっと好きだった騎手ですが、もう息子二人も
G1ジョッキーで代替わりの時代・・しかし、ここで勝ち、
G1&ダービー最年長記録更新とは・・!
ノリ!!あんたは凄い!!!!
まだまだ世代交代は許さじ?ということでもないの
だろうけどね。
久々に弾ける笑顔を見れたのは良かったです。
<さて、話は戻って・・>
テイク君は3番枠からの発走・・・すごくいいとはイイ難いが、
まぁまぁのスタートで先行馬群のすぐ後ろにつける・・
1角で少~しごちゃついた時にかかってしまったカンジは
あったが、まずまずの折り合い・・しかし皐月賞とは
対照的な・・
超スロー
な展開になったしまったのは、血統や脚質など思えばあまり良くはなかった。
同じキズナ産駒の無敗有力馬の1頭6ペンス君と同じような
位置で、同じ様な折り合いなのは少々笑った・・もう少し・・
消耗戦になったほうがまだ可能性はあったかもしれないね。
<そのまま・・>
レースは推移・・状況的に前、内有利なレース。
だからといってもっと前にいれば?という単純なものでもない。
位置取りも悪くなく、後200では5~6番手につけて、
ここから伸びるか??
・・と、一瞬の期待を持たせたのだが・・・
残100では勢いが完全に止まる。
外からの指し馬に抜かれての・・
10着
一桁着順はイケるか?と思っただけに微妙な結果ではあった。
しかし、あそこから伸びないのは「切れ負け」というよりは、
こうゆうレースには向いていないという事ではないかな。
中長距離ではこうゆうスローの上がり勝負も求められる。
いろんな課題、向き不向きがハッキリしたという事もあるの
ではないかな?
でも前が詰まったり完全に出遅れたりとかいう事もなくフェアな
レースでの「ダービー10着」はもう誇ってもいいのでは
ないかな。
実際単勝万馬券で14番人気という低評価・・・
勝ち馬も実質休み明けで9番人気、それでも40倍程度・・
そこの差は遙かに大きいという事ですね。
寂寞感は否めないですが、ここまで来たという
その事実は揺るがない。
ダービー出走馬、そしてG2ホースとして今後も
精進して頂きたい。
私感としては「菊」を目指すようなタイプには思えませんが、
どうでしょうね?武ヒデ先生・・・???
「ダービー前まで(がピーク)だったかな」
なんて・・NEGATIVEなコメントが先々出てきませんように・・
まずは使い詰めで来てたので休養を充分とって秋の飛躍へ!!
兄(障害OP)、姉(短距離~マイル)と3頭で・・・・
そして2歳の弟(ドレフォン産駒・・・ダート馬?)も無事デビューを
迎えてほしい。ピンクの勝負服がまた表彰台でみれますよように・・
限りなく期待いたします。
<もう一つの期待・・?>
牡馬クラシックは2冠ならず・・ということは・・・
「ダービー&菊花賞」だけの2冠馬
が達成される可能性は残った。
ダノンデサイルは菊花賞馬の産駒でもありますし、
これまた2014:ワンアンドオンリーの時にも期待した
事であります。
まずは順調に夏を過ごしてその舞台に進んでほしい。
「タケホープ以来」のその記録をそこまで気にしているヤツも
そうはいないと思うが、もう気になってしかたないのであります。
今回も未達成となった「父子3代ダービー馬」とどちらが先か???まぁそちらは「史上初」なんで難しさはあるのだろうけどね。
今回は相当数の候補がいたのでNHK中継でも達成濃厚??的な
トーンだったのにね・・まぁここまでスローだとキズナ産駒には
厳しいかな、それでも1番人気馬は2着ではあるけどね。
ま~今回の流れではどちらかといえばレイデオロ産駒の方
が向いたかとは思うが、レベル的に勝ち負けの馬はいなかった
という事でしょう。
まぁ・・こちらは近い内に達成されるんでしょうね。
・・・
ともかく、緊張と興奮の2024ダービーが終わって・・
しかも同日は高校同窓生の音楽イベント開催もあっての
「宴な1日」でした。
一旦放心気味ですが・・今週土日もすぐに自演機会がございます。本業の方も秋の目標に向けて進んでいくしかない状況。
なかなか気が休まる事もないですね・・
そんな(やはりダービー後はグッタリ、な・・)日々の中で・・
一瞬でも見れた「夢」その事に感謝しつつ、また先へ・・・