今日のビジネス格言 92 ショーン・スティーブンソン | 六月の虫のブログ

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今日のビジネス格言は、『賢者の言葉 行動する2%になれ』(宇敷珠美 監訳)より、10cc の "I'm Not In Love" にのせてお送りします。

ショーン・スティーブンソンは、生まれつき身体のほとんどの骨が折れていて、頭が歪み、五体不満足の状態—-骨形成不全という先天的疾患を持って生まれてきました。大人になっても身長は90センチあまり。頭に手が届かず、特別仕様の車椅子で生活を余儀なくされながらも、大学で博士課程を終了。現在では、五輪アスリートやフォーチュン500企業のCEOに個別カウンセリングを行う心理療法士、そして講演家として活躍しています。


「人が『つながり』を感じるのは、『相手が自分のことを大事にしてくれると感じた瞬間』です」

私もお客様にはそう感じていただけるよう接してきました。今ほど意識して人との「つながり」を大切にしないといけない時代はないと思います。

「最も愛しにくい人が、実はいちばん愛を必要としている」

そして、

「『愛情を受けるに値しない人』に愛情を注げば、魔法が起きる」

いつも言い訳をしたり、愚痴ばかりこぼしていてはだめです。

「『自分に向かって言う言葉』によって自分が作られるのです」

スティーブンソンは、自分の障害について、こんなことを言っています。

「『起こったことを人生のギフトと思うか?人生の重荷と思うか?』これが私の人生を変えた『魔法の質問』です」

最後に、受験勉強に身が入らず、反抗期にある娘にスティーブンソンの次の言葉を贈りたいと思います。

「『いっときの快楽』か『達成感』のどちらを求めるか?あなたの『成長と貢献』につながるほうを選択しましょう」



ショーン・スティーブンソン(身長90cm車いすのモチベータ―、フリー画像より)