テロをなくすには | 六月の虫のブログ

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フランスのテロに続いて、ナイジェリアではテロ集団ボコ・ハラムが、10代の少女の体に爆弾を巻きつけて、自爆テロを強制しているというニュースが報道されています。


もうこんなテロはうんざりです。


以前の関連記事

『テロリストのつくり方とアップルの考え方』

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テロを撲滅するには、”力”(軍事力や暴力)では無理です。前からくり返し行っていますが、子供たちにテロリストにさせないためにも、”教育”が大事です。


たまにテレビ番組なんかで、途上国の”子供たちの危険な通学路”を紹介しています。危険な川を下らないといけないとか、氷点下20度の道を30分かけて歩いて行くとか・・・。それら子供たちの親たちも、その危険は重々承知しています。それでも、子供たちに教育を受けさせたいのです。子供たちにより良い生活をおくって欲しいからです。


テロリストにならなくても国が発展するように、子供たちに教育を受けさせて欲しいのです。先進国は途上国の資源の開発や道路作りへの協力以上に学校、教育に対する援助をすべきだと思います。


以前の関連記事

『エジプトの民主化と戦後日本の民主化の違い 上・中・下』

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『識字率を調べて驚いたこと2つ』

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もしかしたら、イスラムやその他の宗教の教義に反するかもしれませんが、女性にもどの階級の人にも平等に教育を受ける機会を与えるべきなのです。


最後にひとつ、愚痴を言わせてください。


これは上述の教育に関することではないのですが・・・


フランスの新聞社「シャルリー・エブド」が描いたイスラム教の預言者、ムハンマドの風刺画、イスラム教徒にしたら決して容認できないものらしいのです。人が嫌なことを、いくら表現の自由があるにせよ書くべきではないと思います。もちろん、それに対して暴力を振るうのはもってのほかですが。


フランスでは2004年に女性が顔全体を覆うイスラムのベール、ブルカの着用を公立の学校で禁止し、2011年には公共の場でブルカを着用することを禁止しました。違反者には最大150ユーロ(約2万円)の罰金が科せられます。怒法律は、現職のオランド大統領も支持しているそうです。治安上の理由があるにせよ、これはどうなんでしょう。


イスラム女性の表現の自由はどうなったのでしょう?






「私の権利!私の選択!私の生き方!!!」のプラカードを上げて、「ブルカ禁止法」に反対するイスラムの少女(フリー画像より)。