”すき家”を運営するゼンショーが赤字に転落することになりました。
牛丼の安売り競争の先頭を走っていた”すき家”
従業員をこき使いブラック企業の代表格の”すき家”
深夜従業員一人体制で強盗に狙われた”すき家”
デフレ時代の勝ち組のように言われていましたが、デフレが終わり景気が良くなると負け組になりそうです。
値段だけで勝負すると、心が貧しくなります。悪いことをするようになるのです。”食品の偽造表示”、”押し込み営業”、”下請けいじめ”、”食品への異物混入”など。
そして、多くの場合そのしわ寄せを受けるのはそこで働く従業員です。サービス残業させられたり、”名ばかり店長(管理職)”にさせられて長時間働かされたり、その挙句、”過労死”や”自殺”に追い込まれるのです。
そんな企業で働く従業員、景気が良くなって他でよりいい仕事が見つかれば辞めます。そんな企業が従業員を募集しても応募しません。
値下げ競争は、消費者にはいいように思うかもしれませんが、そこに巻き込まれた従業員は上述のとおり不幸になります。そして、その従業員は消費者の一人だということを忘れてはいけません。
従業員がそこで働いていて不幸だと感じる企業は長続きしません。
先週、小1の娘が図書館で借りてきた『アンクル・トム物語』をゼンショーの社長にも読んでもらいたい。
従業員は奴隷じゃない!
だから、私は”すき家”には行かない。
『もうそろそろ、”以下に安くではなく、”如何に高く”売る方法を考えませんか』
http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-11694339898.html
『値上げって悪ですか?JTの値上げで考える』
http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-11772917294.html
奴隷のトムと人として普通に接する子供たち、本の中に「子供こそ真の民主主義者だ」というような言葉がありました。子供に恥ずかしいと思うようなことはしないようにしようと思います。