雪国の悲哀 | 六月の虫のブログ

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 また、私の嫌いな季節の到来です。私は雪が嫌いなのです。


 雪はお店にとってもコスト以外の何物でもありません!


 お客様は来ないし、除雪費用もかかる。


 多くの企業も、余分なコストがかかる雪国に工場や事業所をつくろうとは思わないでしょう。


 だから、雪国は仕方なく原子力発電所を誘致するのです。


 我が京丹後市は、アメリカ軍のレーダー基地の誘致を決めました。200人以上のアメリカ兵が常駐するそうです。私は反対ではありませんが・・・。


 民間企業が魅力を感じない過疎化が進む雪国。そんな町が頼るのが原発と米軍です。


 雪国でも独自の方法で活性化して、成功しているところもあります。


 でも、そうでない雪国は、他の自治体が嫌がるものを誘致して生き延びるしかないのです。


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 我が家の窓から見える雪景色。かつて、京丹後市は、このような気候が適している”丹後ちりめん”の生産で繁栄していたのですが、今は衰退の一途を辿っています。


 みんな着物着ないし、中国産のちりめんの方が安いし・・・


 多くの雪国は、環境の変化についていけなかった恐竜のように滅亡していくんでしょうか?


 雪国には頑固で変化を嫌う人が多いのでしょうか?