野口みずきと安楽の772球 | 六月の虫のブログ

六月の虫のブログ

ブログの説明を入力します。

 昨日、早く帰れたので急遽バーベキューをすることに・・・。さすがに夜でも、蒸し暑く、汗だくになりながら肉や野菜を焼きました。


 バーベキューを堪能し後片付けした後、娘とシャワーを浴びて、いつものように『世界ふしぎ発見!』を見ようとテレビの前へ・・・。テレビをつけると世界陸上の女子マラソンをやっていました。結局、最後まで娘たちとマラソンを見てしまいました。


 画面は3位争いをしている福士加代子から足を止めて苦しそうにしている野口みずきに。そのときにアナウンサーが言った言葉は、私には理解できないものでした。


 「あっ、野口、足を止めた。手をひざに置いて苦しそうです。でも、何とか完走して欲しいものです」。こんな感じのことを言っていました。


 私は思わず「バカじゃないの、このアナウンサー」とテレビに向かって叫んでいました。


 野口のような責任感の強いベテラン選手が足を止めたということは、どういうことか分かっているのかって・・・。


 このアナウンサーの言葉で思い出したのが、高校野球、甲子園で772球投げた済美高校の安楽投手です。彼の肩が壊れようが、最後まで投げて欲しいと思っている人が多いのも確かでしょう。安楽投手自身も甲子園で彼の野球人生が終わっても本望だと思っているそうです。


 大リーグで長期間、年を取っても活躍している黒田投手(ヤンキース)、上原投手(レッドソックス)や40歳過ぎても大リーグで活躍した斉藤投手(現在、楽天)。彼らは、高校時代甲子園に行っていない(上原)か、エースではなかった(黒田)、一塁手だった(斉藤)などで肩を酷使していませんでした。


 少し脱線したので話を野口に戻します。彼女にはリオがある。今無理をする必要はないと思います。だから、コーチも止めたのでしょう。安楽投手を止める人はいませんが・・・。


 ところで、見事、3位になった福士加代子選手、彼女を見ると思い出すのが、カーリー・サイモンです。なんか似てませんか?似てるのは、分厚い唇だけ・・・?


六月の虫のブログ


彼女がカーリー・サイモンです。彼女はミック・ジャガーに似ていると思います。んっ・・・ということは、福士加代子もミック・ジャガーに似ているってこと???