前回の続き・・・
http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-11573672739.html
”Seamless”と”GrubHub”の使い方はこうです。
1.腹ペコさんは”Seamless”や”GrubHub”のサイトにログインして、自宅の住所を入力します。
2.腹ペコさんの自宅に配達可能なレストランの一覧表が出ます。寿司、メキシカン、バーガーなど料理の種類でも検索できます。
3.腹ペコさんは食べたいレストランのメニューから好きなものを選んで、クリック(注文)するだけ。
4.腹ペコさん、あとは食べるだけです。
料理の料金は”Seamless”や”GrubHub”がネット経由で徴収します。腹ペコさんの代金は後払いです。
”Seamless”と”GrubHub”の仕組み。
提携したレストランに専用端末を設置し、注文が来たらすぐに分かるようにします。
料理代金は”Seamless”と”GrubHub”が徴収し、10%の手数料を差し引いた料理代金をレストランに支払います。つまり、キッチンも配達用の自転車や車やその他の設備など、何も持たない”Seamless”や”GrubHub”に10%の手数料が入ってくるのです。
多くの場合、レストランは、最低料金(15ドル~20ドル)を設定しています。また、配達手数料(3ドル前後)をとる場合が多いです。たぶん、多くのレストランは、自ら配達はせず、配達する業者と提携していると思います。
腹ペコさんは料理代金以外に配達手数料(3ドル前後)をとられますが、店で食べても、同等またはそれ以上のチップを払わないといけないので、金銭的負担は変わらないと思います。
”Seamless”や”GrubHub”は、レストランのユーザー評価もウエブ上に載せているので、レストラン側も手を抜けません。
レストラン側のメリットは、新規顧客を開拓できる可能性があることです。
”Seamless”や”GrubHub”を利用した人も、美味しかったり、気に入ったら、次は実際にそのレストランに行くかもしれません。それも、家族や友人を連れて・・・。
日本でもできそうなビジネスです。ただ、チップを払う習慣のない日本では、配達手数料を負担に感じる人もいるでしょう。
”GrubHub”の仕組み。日本では受け入れられるかな?
一人でレストランに行きづらいときやお試ししたいときにはいいかもしれません。外出がおっくうな年配の方や小さい子供がいてなかなか外食できないお母さんにも受け入れられるかも・・・。