漂白剤と水虫薬が売れなくなった理由 | 六月の虫のブログ

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 今日、私がスタッフに「ワイド○イター(色柄物の漂白剤)、以前より売れなくなったねぇ」と言うと、「そう、手間なし○ライト(同じく色柄物の漂白剤)も、88円でもあまり売れませんでした」と他の漂白剤も同様らしい。


 なぜだろう?


 私がそのスタッフとのやりとりで思いついた”漂白剤が以前より売れなくなった理由”

 

 私が「今の液体洗剤、ア○ックやトッ○○ノックスで、十分汚れは落ちるしね」と言うと、主婦でもあるスタッフが「そうそう、本当によく落ちるようになりましたもの」。


 第一の理由は、洗剤の洗浄力が上がって、漂白剤を使う必要がなくなったこと。


 そして、私が思いついた第二の理由は、洗剤で落ちない汚れが付いた服は捨てて、新しいのに買い換えるから。以前に比べて洋服も安くなったのも一因でしょう。


 以前は、暖かくなると水虫薬がよく売れました。以前にも書きましたが、「この●●水虫薬ないか。俺はこの●●水虫薬を十年来使っているんだ」と豪語されていたお客様がおられました。私は心の中で「その●●水虫薬って、効いていないんじゃん」とその言葉を聞いていました。

 

 さて、次に水虫薬が売れなくなった理由です。


 第一の理由は、みんなが清潔になったということ。第二に、銭湯など水虫をうつされそうなところへ行く機会が減ったこと。


 そして、私が思う最大の理由は、水虫薬の効き目がアップしたことです。今の水虫薬は、まじめに塗っていれば治ります。水虫になってもすぐに治っちゃうんです。


 洗剤もそうですが、機能・性能をアップすることによって、自社製品(この場合は漂白剤)が売れなくなる。水虫薬も効き目がアップして、治っちゃう。だから売れない。


 機能をアップするのも考えもの?でも、アップしないと競合他社に負けるかも?まあ、難しいことですね。



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