今日、ラジオでアメリカ人のDJが「ボクには”おふくろの味”というのはありません。１５歳になったときから食事は自分で作っていましたから」と言うようなことをいっていました。
私にも”おふくろの味”というのはありません。私も１６歳のときに親元を離れ、アメリカに留学していました。小さい頃は、実家が商売していたので、炊事のおばさんが食事を作ってくれていました。そのおばさんの作る”自家製ラーメン”と”牛筋の甘辛煮込み”が忘れられません。おいしかった～！
あと思い出すのは、アメリカにホームステイしていた頃、アメリカのお母さんが作ってくれた”ニューイングランド・ポット・ロースト”が忘れられません。
炊事のおばさんの”自家製ラーメン”と”牛筋の甘辛煮込み”は、レシピもないので再現できません。残念！！！でも、アメリカのお母さんの”ニューイングランド・ポット・ロースト”は、日本に遊びに来てくれたときにレシピも教えてもらいましたし、料理本も送ってくれました。
私もたまに作りましたが、今は家内が作るようになりました。これもまたおいしいんです。
さて、娘たちが大人になって、”おふくろの味”といえば何を思ってくれるのでしょう？
私も休みの日には娘たちと一緒に料理を作ります。そのうちのいつくかが”おふくろの味”、”おやじの味”になるのかなあ？？？
”ニューイングランド・ポット・ロースト”、肉とぶつ切りの野菜、そして肉汁、野菜汁で作るグレービーソースがうまい！