お客様との悲しい会話 | 六月の虫のブログ

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 店頭に立っていると、たまに少し悲しくなるお客様との会話があります。


 昨日、毎週、当店に来られるお客様がレジに買い物雅語を置かれたとき、私は心の中で「今日は紙オムツは要らないのかなあ」と考えていました。


 すると、そのお客様、「父が亡くなって、もう紙オムツも要らなくなったの」と言われ、「それは、大変でした」と私は少し驚いて言いました。そしたら、そのお客様が「今まで、いろいろありがとうございました」と言ってくださったのです。私は「いえ」。もうそれしか言葉が出ませんでした。


 お客様はすごく寂しそうな顔をされていました。


 介護は、大変だったと思います。紙オムツが要らなくなるのは、「元気になったから」が一番いいんですけどね。