十六歳のアメリカ Vol.157 | 六月の虫のブログ

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ベースボール


三二、勝負はこれから (つづき)


 ブリーマン高校戦の後、放送していたローカルテレビ局がチーム全員をインタビューしてくれることになった。私はテレビにたくさん映るようにミスターの横に立った。まず最初に、アナウンサーはミスターに話を聞いた。続いて、試合のヒーロー、マーサリにインタビューした。マーサリとのインタビューで、アナウンサーが彼の打ったホームランについて質問していたとき、私はアナウンサーに「彼はホームランを打ってくると言って、打席に向かったんだ」と教えてやった。すると、アナウンサーは私にマイクを向けて、詳しく説明するように言った。私は打席に向かう前のマーサリとのやり取りを、横にいたチャチョの同意を得ながら説明した。マイクはマーサリに向けられ、彼は照れながらあのシーンを振り返った。マーサリのインタビューの後、一人ずつ自己紹介をしてテレビに映った。

 翌日、テレビを見ていた友達が「お前が一番目立っていたよ」と私をからかった。


 つづく・・・




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 イチロー。連続200本安打は厳しくなりましたが、最後までベストを尽くす姿勢は見習わないと!来年のイチローに期待です。来年は契約の最終年?だと思います。途中で、強いチームにトレードされて、ワールド・シリーズで活躍する姿を見てみたい。弱いマリナーズで選手生活を終えるのは、可哀想な気がします。



注意: 『十六歳のアメリカ』は、私の体験を基に書いていますが、フィクションです。