「今の子供は大変なのよ」 前編 | 六月の虫のブログ

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 猛暑で、今日も暑い!

 

 今朝、家内に「俺が子供の頃は、夏になると、そこの小西川で魚やドジョウを取ったりして遊んでたのに・・・」と言うと、「そこの児童館が川で遊ばせようとしたら、市がダメだって禁止したそうよ」という答えが返ってきた。


 私が子供時のほうが、川は汚染されていたような気がする。農薬はたぶん今よりもキツイのを使っていただろうし、近くの工場の排水もほぼそのまま垂れ流していたと思う。取った魚やカエルの中には奇形のものがいた。


 何か起きたら、すべてにおいて誰かのせいにする。自分で考えて行動し、その行動に対して自分で責任を持つという当たり前のことを拒絶する人が増えたのかなあ?少しでも危ないと思ったら、とりあえず禁止する。


 自由と責任は一対のもの。責任は取りたくないけど、自由は欲しいなんていうことはありえない。仕事でもそう。「もっと、自由にやらせて」って、いう人がいる。もちろん、自由にやらせてあげればいい。もし、その結果に責任が取れるなら・・・。



 放射能だってそう。確かに福島の人たちは大変だ。ただ、東京やここ関西の人だって放射能を心配している。子供に学校のプールを禁止している親もいる。私が子供の頃は、ロシアや中国なんか砂漠で原爆の実験をしていたんだから・・・。友達で、「放射能の雨」なんて言っていた奴もいたけど、みんな平気で雨の中、遊んでいた。


 情報って難しい。隠ぺいはもちろんダメだけど、多すぎるのもどうかと思う。


本題に入る前に、前置きが長くなりすぎました。


 つづく・・・



 
中国の砂漠で行われていた核実験。見物に行った日本人もいたらしい?!

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