カメラと人生 ~ 自分と出逢う ~ | Life*

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世界にたった一枚の
心に描く地図

 

書店で娘が担任にオススメされた本の場所を検索すると

 

自己啓発の分類だったので探しながら他の本を手に取ってみる

 

「解ってることしか書いてない」 と娘(笑)

 

わたしが 「生きる自己啓発本と一緒にいるようなものだから

こういう本は必要ないね」って言うと

 

「こんな本を読むより30分一緒に居る方がギュッと詰まってるね」 って

 

ただ楽しいことをしてくれる人だ ではなく

 

もっと深いところで自分にとってどういう人か意識がある

 

それを感じられなければ

 

今までできなかったことが出来るようになった

 

違う自分になれたような気持ちになって

 

そういう表面的なところで終わって

 

目を背けていた自分 知らなかった自分を知り出逢うという

 

深いところで気付くってことはないだろうな

 

話すことで満足してるんじゃなくて

 

何気なく話している中に

 

今の自分にも言えることじゃないだろうか・・・と

 

自分事としてその言葉をきちんと心の耳で聴いている人

 

ただ話として聞いている人

 

その後が違ってくるよね

 

直接指摘されたり注意されなくても

 

普通にしている会話の中で自ら察し心に留める

 

大事な時だけ急いでペンと紙を持ってこようとするから

 

タイミングを逃してしまうんだろうな

 

単に用意しておけば大丈夫っていう安心感とは違う

 

常に用意しておく意識をしている緊張感

 

それができるかどうか

 

自分のモノサシでしか考えられない

 

人を見れない

 

とにかく自分が絶対で上の方から見ている

 

耳の痛いことを言う人には反感を抱くだけ

 

言葉では 『はい』 と素直に聞いているようでも

 

心が本当に 『はい』 とは思っていない

 

相手を心から認めていないから

 

同じことを繰り返してしまうんだよね

 

自分がいけないとは決して思わずに

 

相手を否定非難・・・責めて

 

チクチク攻めて(笑)終わる

 

そこで自分を省みて自分と向き合い

 

自分を知る

 

 

フィルムカメラで撮っていた頃は

 

もちろんマニュアルで撮っていたけれどね

 

今になって改めて

 

自分の中がハッキリと解る

 

そして何気なく当たり前に見ている

 

一枚の写真の凄さというものを

 

改めて実感してますね

 

そこに立つ己と対峙する

 

本当の楽しさは

 

自分を知ることから始まるのかもしれないね

 

写真を撮ることは

 

写真を撮ることじゃない

 

バイクと同じだなぁ(笑)