シュマイ!(ウェールズ語でこんにちは)
いよいよ、12月
ポウィス城のチケットオフィスも今日からクリスマスムードでお客様をお迎えしてます
先月、70歳を迎えた同僚は可愛いトナカイのカチューシャをお茶目に着用
私も何かクリスマス気分を盛り上げるアイテムを探したいと思います
さて、今日は私のことが嫌いな義妹の話ではなく、新婚旅行中に起きた衝撃のハプニングについて書きたいと思います
晴れて夫婦になった主人(イギリス人)と私は参列してくれた私の両親や叔母夫婦、親友Kと新婚旅行も兼ねて、一緒にロンドン&パリ旅行を楽しみました
実はこのパリ旅行、結婚式直前に私のパスポート紛失が発覚して、再発行や新たなビザ申請など、もう本当に大変だったんです
だから、主人は「執念のパリ旅行」と今も揶揄してます
そんな、出発ギリギリまでバタバタだった旅も多少の日程変更はありましたが、パリで夢のような楽しい時間を家族と過ごすことができました
そして、迎えた旅行最終日、私たち新婚夫婦は予期せぬ試練に遭遇します
朝から帰国のため、全員でヒースロー空港へ🚙
私と主人は両親たちを先に出発ターミナルまで見送りました。
満面の笑顔で別れのハグをする母と主人
その後、私たちも英バーミンガム行きに乗るため、エールフランスのターミナルへ移動💨
すると、出発ロビーは人・人・人の大混雑
怒鳴りまくる人や疲れ果てて座り込んでいる人たちなど…騒然とした雰囲気でした
フライトスケジュールを表示した電光掲示板はキャンセルと遅延のオンパレード
とりあえず、予約していた便のチェックインカウンターへ向かうと【現在、ストライキ実施中】の案内掲示が…
私たち、エールフランスで直接、チケット購入したのに…
全然、知らされてないんですけど〜
結局、カウンターに並び、待つこと6時間
いつ飛ぶようになるかわからないフライトを宿泊して待つか、ユーロスター🚄を利用して陸路で戻るかの2択を提示されました
フランス人スタッフの横柄な対応にキレまくっていた主人は「こんな国、さっさと出てやる」と迷うことなく後者を選択
もちろん、チケット代は後日払い戻しされましたが、当日購入となったユーロスター代(払い戻し金額の倍の料金)は全額自腹です
この一件で主人はすっかりフランス嫌いになりました
でも、予期せぬ試練はこれだけではなかったんです
衝撃ハプニングはイギリスに戻ってから知ることになります
半日遅れで🇬🇧入りした私たち🚄
地元ウェールズに戻れたのは日付が変わってからでした
ヘトヘトになって帰った私たちを駅まで迎えにきてくれたのは優しい義父母
深夜にもかかわらず、片道小1時間の道のりを往復してくれました
でも、疲れていた私たちを気遣ってくれたのか自宅に戻るまでの間、終始会話が少なく、いつもと違った様子…
主人も不穏な空気を感じたようで「何かあった」と尋ねると、運転していた義父が「家に着いたら、話す」と意味深な返答だけして沈黙…
メッチャ、気になるやん
主人が問いただすと義父はわざわざ車を路肩に止め、後方座席の私たちを見つめながら、一言。
「お前らの家が燃えたんや」
「えっ…今、なんて❓」
疲れでボーッとしてたし、意味がわからず、2回聞き直しましたよ
そーなんです我が家は新婚旅行中に火事で燃えてたんです
ボヤではなく、消防車2台が出動したホンモノの火事🚒🚒
こうして、私たちの甘くない新婚生活が始まりました
長くなったので続きはまた改めて。
最後に今日のJJ🐶
食後にボール遊びを楽しんでます