今日からの三連休、
お出かけ日和になりましたね。
でも週明けの月曜日の東京はすごい天気。
横殴りの雪に
ときおりピッカーンと稲妻が走り、
雪景色にカミナリが落ちるという、
なんじゃこれは？！的な
世紀末風景でございました。。(笑)
翌日もどんより曇り空でしたが、
雪景色が撮りたくて新宿御苑へ。
雪のダメージで
うつむいてしまったスイセンたちが
可哀そうでしたが、
そのいっぽう、
「いつもはここにないもの」が
一夜にしていっぱい現れている！！
たくさんの大人と子供が
この地を「アートの祭典」に
変えてしまっていたようです
もうね、
いたるところに
雪だるま！！
これは
お口が曲がってしまっているけど
耳の長いうさぎさんかな？
下の写真の
てまえの雪だるまさんは
枯れ葉でつくられている
三角の目が
ちょっと妖怪ちっく(笑)
背後の親子は
新しい雪だるまを製造中のようです。
続いては、
凛々しいお顔に
スーツのボタンがきれいに整列！
「お父さんは頑張るぞ！」
みたいな気合が感じられるけど
あれ？
頭に耳が生えてませんか？(笑)
下の写真の雪だるまも
見づらいけれど、頭に何か載っています。
形状からしてコックさんの帽子？
優しいスマイル。
きっと彼は
おいしいクッキーを作って
子供たちに食べさせてくれる
お菓子職人さんかな
こちらは
小さい女の子かな。
頭の飾りがとってもキュート！
どうやら、雪だるまを作ると
みなさん、頭部に何か
ひと工夫をしたくなるみたいですね
いっぽう、
花壇では
今が見ごろのスミレが
雪に埋もれていました。。
うわー、これは寒そう。。
と思ってみていると、
向こうのスミレが、
「ねぇねぇ、私も撮って！
私は平気。寒いのは得意なの。
だって冬の花だしね！！」
と、
愛らしい子が語りかけてきてくれました。
御苑内をくまなく歩いていくと、
もう終わりに近いロウバイの花。
スカッとした冬の青空によく映える
強い黄色があせています。
でも、この淡いクリーム色が
雪景色にはマッチして魅力的。
こんな風情のロウバイを
カメラに収められたのは初めて。
嬉しいな。。
その向かい側には寒桜。
冬に咲く、小さくて淡い桜は
雪の背景、冬の背景と
ものすごく合いますね。
ファインダー越しに見えたのは
胸がきゅんとする可憐な花の姿でした。
さて、
私が一番お気に入りの雪だるまがこちら！
「イッ、エ――――――イ♪
雪だぜ！
俺も撮ってーーーーーー！
カッコよく撮れよな！！」
みたいな天真爛漫な表情に心がほんわか（笑）
寒かったけど、来てよかったな。
あれ？
向こうに見えるのは梅？
ロウバイやカンザクラとは違って
これから花開こうとする花の
生命力に満ちた強い色！
遠目にも
人を引き付ける力を持っていて……
雪景色で見る紅梅の美しきかな。。
閉園のアナウンスが掛かる新宿御苑。
だけど、この場を去りがたく。。
雪先がしびれてくるまで
梅の花を撮っておりました。
その写真はまた後日ゆっくりと。
以上、思いがけない
雪の２月のカメラ散歩でした
帰り際、
「またね~~~」
と手を振ってくれた雪だるまさん。
でもね、
あなたとはもう会えないんだ。
きっと明日か明後日には
この世からいなくなっちゃうあなた。
だから写真に残しておくね……
いつかまた、雪になって
地上に戻ってきてね
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