こんばんは!
今夜は、週に一度のペースで連載している「タロットカードのリーディングを極める」シリーズの第7回目のお届けです。
みなさん、二枚引きの練習はいかがですか?
楽しく練習を続けていらっしゃるでしょうか?
でも、年末って忙しいですよね。。
いろいろと買い物しなきゃいけないし、
掃除もしたいし、
忘年会やクリスマス・パーティーの準備もあるし……。
「ま、今日はいいや」
と思って練習をストップしたくなる季節です。
もちろん、それはタロットに限りません。
その他の勉強も、ダイエットや運動などの習慣も、12月というのは途切れがち。。
それはそれでいいと思います!
別にね、勉強や運動って、
大人にとっては「絶対に果たさなければならない義務」ではありません。
それなのに
「やらなきゃいけないのに、やってない……」と罪の意識を感じてしまうと、どうなるか?
自分が「サボっている」と感じていることに向き合うのがますますイヤになって、さらに遠ざかってしまうんですね。
ですから自分を追い込むのは止めましょう。
なんにもいいことはありません!
でも、もしもあなたが
厳格なご両親に育てられていたり、厳しい部活や習い事を子供時代にしてきたなら注意なさってくださいね。
あなたのなかには「始めたことは続けなければならない!」という“刷り込み”が出来ているはずだからです。
この刷り込みのおかげで頑張れるときもありますよね。
でも、無理して頑張っていると、いったい自分がなんのために、これをやっているのか、それが分からなくなってきて、結局は中途半端なところで挫折。。
その結果、
「私ってなにをやっても続かない……」
なんていう低い自己評価を生んでしまったりします。
そもそも、あなたはこのブログの連載をたまたま読んで、
「おもしろそう! タロット、興味あったし、二枚引きの練習してみたい!」
と思ってくださったんですよね。
その興味が続かなくなってきたとしたら、
それはあなたがダメな人だからではありません。
あなたのモチベーションを維持するほどの面白さを私が提供できていないのです。
ですから、
「なんだかちょっと飽きてきそうだから、ジューンさん、興味深い話でもしてよ!」
と、そんなふうに他人頼みでいらしてください。
はい、私が頑張ります!(^^)!
さて、今日は「リーディングの練習を楽しむコツ」をお話しましょう。
何を学ぶにしても、「楽しむ仕組み」を作ると上達度が倍になるものですから、聞いておいてくださいね。
タロットの2枚引き練習を続けていると、
「よく出てくるカード」と、
「滅多に出てこないカード」ができると思います。
同じカードが出てくることって確率的には滅多にないはずですが、
タロットカードは面白いもので、同じカードばかり3日続けて引き当てる、なんていうのはよくあること。
そういうときって特別なメッセージをそのカードがあなたに語りかけているはずです。
「なんだろう。このカードは私に何を告げている?」
と静かに耳を傾けてみることが、意外な気づきをもたらすことがよくあるのです。
で、2枚引きの組み合わせもね、「あ、またこの組み合わせ!」みたいなことがきっと出てくると思います。
これも同じで、そこには何かしら、あなたが読み解くべきメッセージが含まれているのです。
けれども、慣れないうちは同じカードの組み合わせが出てきていることに気づかなかったりします。
それに、
カードを引くのに慣れている人でも、このまえと同じ組み合わせが出てきたことを、うっかり見過ごしてしまったりします。
なにしろ、情報過多の社会に生きる私たちのもとには毎日、ものすごい量の情報が流れ込んできています。
そのため、数日前に食べたものの記憶さえ忘れてしまうこと、ありますよね?
それってボケたわけではありません。
次に次に入ってくる情報を脳が処理するためには「忘却」が必要になってくるのです。
ですからカードのことも忘れてしまうのはよくあること。
だけど、そこには大事なメッセージが送られてきている場合が!
というわけで、
二枚引きの練習を続けていくためには「コレクション」が欠かせません。
毎回ね、写真を撮って、
できればスマホに「タロットの写真専用フォルダ」を作って、
そこに出てきたカードの組み合わせのコレクションを貯めていきませんか?
それだけでも、今までに出たカードを気軽に見直すことが出来ます。
さらには、自分で表を作り、
「この3か月で、どのカードが何回出てきたか?」みたいなことが分かるようにすると、本格的です!
こうしておくと、一度も出てきたことのないカードが練習中に出てくるだけで、
「おっ、ついに今日は『太陽』のカードが出てきたぞ!」
とかね、思うようになります。
それだけで何だか嬉しくなったりします。
このような
・コレクションする楽しみ
・出てこないカードが出るのを楽しみに待つ楽しみ
を作るだけでも、立派な「楽しむ仕組み」作りは完成です!
淡々とリーディングをするのに飽きてきそうなときでも、
「でも、もしかすると今日こそ、あのカードが出てくるかもしれないからやろうかな……」
みたいな意欲が出てくるもの。
ぜひとも、お試しくださいね!
ところで、以前、タロットに詳しくない友達にカードを引いてもらった様子を書きましたよね。
※そのときの爆笑なリーディング内容はこちらです
その友達にね、このまえ会ったら、
「またカードを引いてみたい」と、本人が乗り気になってくれておりました。
なので喜んで、その場で「プチ練習会」を開いたのですが、
そのときの様子がこれまた笑えるのです。
今度はそのお話を。。
どうぞお楽しみに!
▼「あなたの2020年の運勢は?」
Ameba占い館SATORIの年運特集にジューン澁澤も参加しております!