あなたは今日、何か嘘をつきましたか?

 

 

重大な嘘はついていないでしょう。

 

だけど、

ちょっとだけ、口ごもって、

 

「ああ、それね。

……うん、……いいんじゃないの!」

なんていうふうに、心と裏腹の言葉を口にした人はきっといらっしゃるでしょう。

 

 

 

「たいていの人は毎日のように、数回の嘘をついている」という研究をよく見かけます。

 

「嘘も方便」ということわざは、江戸時代からあったそうです。

 

 

 

たぶん、「嘘」というのは、この言葉のイメージほどに、どうしようもなくヒドイものではないのです。

 

それはさまざまなコミュニケーションを成り立たせるために必要な「調整役」をするものなんでしょう。

 

 

あなただって、たいていの場合、嘘をついてしまうのは、

 

きまずいムードを避けたいとか、

相手を傷つけたくないとか、

しつこい追及や要求を避けるため、など、

 

それなりの理由があってのことですよね?

 

 

それに、人から言われた言葉が「嘘っぽい」と感じるときだって、

もしも相手が仲のいい友達からの言葉であれば、

 

「最近の私、確実に太ってきているのに、そんなことないよって明るく言ってくれる彼女……優しいなぁ」と感じたりするもの。

 

つまり、嘘をついたり、つかれたりしても、

基本的な“愛”や“信頼”がそこにあれば、ふたりの関係はビクともしません。

そういうものです。

 

 

でも、恋をしていると、微妙な嘘が心に引っかかってしまうことってあります。

 

 

とはいえ、それは「愛や信頼がない」というわけでないのです。

 

 

とても深い愛し合い、信頼し合ってきたふたりでも、「嘘」が問題になるシーンってあるもの。

 

 

どうしてそんな嘘つくの?

 

今のは嘘なの? 本気なの?

 

あれってやっぱり嘘だったわけ?

 

 

……こんな疑問が心に膨らみ、どうしようもない不安や不信や混乱にさいなまれてしまうことってありますよね。

 

でも……

 

 

「疑い出せばキリがない」

とは、よく言ったもの。

 

 

それはそうです。

 

だって、お互いに出会ってから今日までの日々、

ひとつも嘘をついていないはずはありません。

 

 

嘘とはコミュニケーションの調整剤。

 

そのことは誰もが無意識ながら分かっているし、

だから普段はそれほど気にしないだけ。

 

 

けれども、ちょっとしたすれ違いで、恋に亀裂が入りかけると、そうはいかなくなります。

 

「もしかして、今までのすべてが嘘だったのでは……」という疑念にさいなまれてしまうのです。

 

 

確かに彼は、これまで何度か、あなたに嘘をついたでしょう。

 

でも、そのほとんどは

「優しい嘘」であり、

「他愛のない嘘」であり、

「場をまとめるための調整の嘘」でした。

 

昨日までのあなたはそれが信じられたはず……。

 

 

それなのに今日のあなたは、彼の言葉のどこまでを信じていいのか、急に分からくなってしまって、途方にくれているかもしれません。

 

そういうのって、本当に誰にでも起こることです。

 

 

大丈夫ですよ。

それは「小さなボタンの掛け違い」が起きているだけ。

 

 

どうしても心配だったら、ぜひ占ってみてください。

 

今日、アップされた『シャドーキャット・タロット』の新メニューが、あなたの大切な人の本心を丁寧に読み解いてくれますよ。

 

 

 

「実はなにもかも、最初から嘘なんじゃないか」とか、

 

「私を騙して笑っているんじゃないか」とか、

 

そんなふうに安易に考えちゃダメですからね。

 

 

疑心暗鬼は「鬼」を呼びます。

 

それはあなたの心を鬼に変えてしまうかもしれないもの。

 

 

そんなものにパッと飛びつくまえに、

どうぞ落ち着いて、もし彼が嘘をついているのだとしたら、そこにはどんな理由や可能性があるのか、一緒に考えてみましょうね。

 

 

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