私が監修するコンテンツで続けている「お悩み相談コーナー」過去アーカイブを、不定期ですが、こちらでお届けしています。

 

本日は、既婚者同士の恋に、不安や、もどかしさを感じている方から受けたご相談の回答です。

 

 

いただいたメールには、

 

私と彼は共に既婚者です。

 

あるキッカケで彼が好きになり接近し、数か月に一度、ふたりでゴハンにいったりドライブにいったりするようになりました。

 

でも、そこから先には進みません。

 

かなり嬉しいことを言ってくれるようになったけれど、一線を越えることはないままです。

 

私としては、これからも彼と純粋に恋を楽しんでいきたいし、泥沼劇は望みません。

 

でも、毎日彼のことばかり考えてしまって切ないです。

 

……という心情を綴ってくださっていました。

 

 

割り切った恋がしたいだけ。それなのに苦しいのはなぜ? 彼の気持ちも分かりません

 

2015年2月掲載

 

まず、〇〇さんの気がかりである彼の気持ちをカードに聞いてみたところ、「恐れと喜びの葛藤」を意味するものが出てきました。

 

彼にとっての「喜び」とは、〇〇さんから好かれる喜びを感じることです。

 

世間には、なんとなく「男性は肉体的な交わりだけが楽しみ」という先入観があって、「私のこと、カラダだけが目的なの?」なんていうふうに女性は悩むと思われがち。

 

でも、彼の生年月日と血液型を見ると、彼がそういう“紋切り型”の男性ではないことが分かります。

 

もちろん、女性と性的な関係を持つというのも彼にとっての楽しみでしょうが、そのために犯すリスクの大きさに比べれば、そこまで必死に追い求めたいものではないのでしょう。

 

「ケーキは好きだけど太るからなぁ……」といってガマンする人がいるのと同じ感じで、「〇〇さんは好きだけど、深い関係になるのはマズいからなぁ……」というふうに思っているのが正直なところだと思います。

 

 

とはいえ、人って男女を問わず、「好かれている」のはうれしいもの。

特に、〇〇さんのように魅力的で、一緒にいるのも楽しい女性から好かれることは、彼に大きな喜びを与えています。

 

お互い既婚者であるゆえのスリルのようなものもあるかもしれません。

でもこれが「マズいこと」だという自覚もやっぱりあるわけで、その葛藤ゆえ、彼の態度は中途半端なものになっているのでしょう。

 

 

さて、〇〇さんの「彼とは純粋に恋愛を楽しんでいきたいだけ……」というお気持ちは分かります。

 

要するに「割り切って」というわけですよね。

 

でも、現実は複雑です。

 

「家庭は壊さないように、そこはきちんとセーブしつつ、純粋に楽しみましょう!」

と言うのは簡単ですが、心というのはそんなふうに「割り切る」ことが苦手なのです。

 

 

たとえばね、純粋に楽しむために存在している「ゲーム」だって、気が付けば深くハマってしまい、日常生活に支障をきたすことがありますよね。

 

「1時間で止める」と思っていても、実際には止められず、「あとちょっと! あと一回だけ!」ということになりがちなもの。

 

彼が恐れているのは、そういう事態です。

ある意味、彼は賢い人なのだと思います。

 

 

それに対して、〇〇さんのほうは、すでに、この恋というゲームにハマっていますよね? 

 

適度に楽しむつもりが、彼のことばかり考えてしまうということは、「ゲームばかりやってしまう」というのと同じこと。

これでは純粋な楽しみではなく、苦痛に変わってしまっています。

 

 

「純粋に楽しむ」ためには“自制”が必要なんですね。

 

彼へのメールを「適度」に控えてみてください。その自制が出来れば、彼のほうも、〇〇さんが純粋な恋を楽しむのにふさわしい相手だと判断し、恐れを捨ててくれるかもしれません……。

 

 

・゜・。・゜・相談後記・゜・。・゜・

 

楽しむつもりで始めたことが、いつの間にか苦痛に変わっていることって、ありますよね。。

 

お酒もスナック菓子もゲームも、「楽しんでいるはず」が、止めたくても止められない「沼」への、いつの間にかハマっていたり……。

 

恋もまた、そんなふうになりがちなもののひとつ。

そのため、足を踏み入れることを怖がる人は結構います。

 

 

「楽しみたいけれど、止めておこう」という意識が働くタイプの男性も現代は昔よりずっと多くなった気がします。

 

“男は野獣”だった時代はとっく過ぎていて、自制心が強い男性がどんどん増えて……。

 

 

それなのに女性は逆で「ようやく楽しめる時代が来た」という感じに、恋を楽しむ意欲が強まっている感じです。

 

そんなわけで、ひと昔とは逆の“男女のすれ違い”が発生することも多くなったような感じが。。

なかなか上手くいかないものですね。

 

 

そもそも、禁断の恋なんて、しないで済むなら、しないほうがいいに決まっています。

 

けれども、心が動いてしまうことがあり、ハッと気づいたら、恋の森の中に迷い込んでいることがあり……

やっぱり誰しも完全ではないからこそ、そういうことは普通に起こりえるわけで……。

 

苦しくなったら、森の中からSОSを送ってくださいね。

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