最近、更新が途絶えがちでごめんなさい。

 

いろんな理由が絡まり合って、時間と気持ちにゆとりが持てない毎日が続いてしまっています。

 

ものごとが落ち着くまで、ぼちぼちと可能なときに書いていくつもりでおります。。
 

 

冒頭の写真は、昨日、昭和記念公園で撮ったシャーレ―ポピー。

雲で覆われた白い空に向けて、鮮やかな花を伸ばしていました。


 

ポピーのつぼみは、重たそうな頭を垂れて、開花のときを待っています。

 

 

いよいよ、花咲くときが来ると、うつ向いていたツボミが上を向き始め、

内から赤い花びらが見えてきて……

 

 

真っ赤な花が開きます。

その内側の花弁はブラック、イエロー、紫という色のコンビ。

 

こんな個性的な色の組み合わせ、よほどのオシャレさんでも、なかなかできないよね……なんて思ってしまう顔をしている花。

 


なんともエキセントリックな顔の花ですね。

可愛いタイプの花ではないし、見ていて「癒される」という感じもなし。

 

ただ、この花の姿には、どこか非現実的な怪しさがあって……。

 

つぼみから開花までの形の変化もそうだし、

開いた花の内側のド派手な色もそうなのですが、

じっと見つめていると、違う時空に迷いこんだような気分にさせられました。。

 

やはりケシ科の花だから?

 

麻薬が採れる種ではもちろんないけれど、

やはりケシ科の花というのは、夢うつつを誘う、奇妙なムードを持って生まれているような……

 

 

明日20日、昭和記念公園では、このシャーレ―ポピーの摘み取り体験を行うみたいです。

 

ハサミを持参すれば、花畑から切って持ち帰れるそう。

 

※詳細は公園のホームページでどうぞ。

http://www.showakinen-koen.jp/information/tsumitori/

 

花畑がなくなるまえに見たくて、昨日で行ってきたのですが、
曇りのせいで人も少なく静かな公園。

 

 

こちらは、いろんなボビーだけでなく、この季節に咲く花々を混成して作られた花畑。

 

湿気をたっぷり含んだ曇りの日の空気のせいか、遠くが少し霞んで見えて、やっぱりこれも別世界風です。

 

この景色みたいに、人生にもまた、「ふっと別の世界に迷い込んでしまった気がする時期」があるのかもしれない……と、そんなことを考えていた昼下がりでした。。