こんばんは。
秋の三連休、いかがお過ごしですか?
連休だからって、みんなが楽しい気分になっているわけではありませんよね。
ちょっと拗ねた気持ちになっていたり、
いじけた気分から抜け出せなくなっていたりする人もいるはずです。
というのも、今日の私が引いたカードは『レミング』。
世界に背を向け、野原の隅っこのほうで寂しそうな後ろ姿を見せている小動物のカードです。
いじけたって仕方ないのに……。
へそを曲げてしまった相手を見たときも、
自分自身がいじけてしまったときも、
人はそう考えます。。
とはいえ、「仕方ない」のは重々分かっていても、いじけた気持ちをまっすぐに戻すのって難しいもの。
でも、この週末は、あなたのなかの「いじけた気持ち」に向き合うことが癒しになりますよ。
イジイジするのは、「期待」があるから。
かまってほしい。
認めてほしい。
分かってほしい。
そういう期待がゼロなとき、人間はいじけません。
期待があるのに叶わない。
しかも、自分が何を期待しているのか、ハッキリ自覚していないせいで、
「なにか面白くない」としか表現できない……。
そうなると、いじける以外、どうしようもなくなります。
「もういいや!」と、その場に背を向け、
心のなかに「ワケが分からない哀しみ」を抱え込んでしまうのです。
そんな心を癒す方法、あります。
自分が何を期待していたかを考え、気づくことです。
「ああ、そうか。私も仲間に入れてほしかったんだな」
とか
「面白いアイディアだね!と褒めてもらいたかったんだ」
とか、
自分が求めていたことを見つけるために、恥ずかしがらずに心のうちを見つめてみましょう。
恥ずかしくなんかありません。
誰だって、
仲間たちにかまってもらいたいし、
自分の努力を認めてほしいし、
この気持ち分かってほしい……
そう思うのは本当に普通のこと。
そんな自分を「甘えている」とか「みっともない」とか「子供っぽい」とか、
そういうふうに思ってしまうのはなぜでしょうね。。
もしかすると、「立派な大人でいよう」と頑張る気持ちのせいかもしれませんね。
いったん、そういう気持ちを脇に置いて、
「自分が欲しているもの」を見つけてくださいね。
それが分かれば、「うっすらした期待」をね、「はっきりした要求」に変えられます。
「仲間に入れてよ! 私だけ仲間ハズレなんて嫌よぉ!」
「これでも頑張って考えたんだから、ちょっとだけ褒めて!お願い!」
たとえば、こんなふうに言葉にして「要求」できますよね。
いじけた気持ちは消えるはずです。
たとえ、実際には言わなくても、
自分が欲しているものに気づいたとたん、心はラクになるものです。
さて、折れ曲がった心をまっすぐに戻したら、残りの週末を楽しんでくださいね。
ときには、子供に戻れる場所に出かけてみるといいですよ。
ワイワイ、わーわー騒いだり、無心で遊んだりすれば、
「立派な大人でいなければ」というプレッシャーから解放されて、
自分が求めていることにも気づきやすくなるでしょう。
美しい季節です。
このひとときを楽しめる週末になりますように……。
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