この前、ふと昔の記憶がよみがえった


僕がプロファイターとしてやり出したのは23歳位のころ。第1戦目は関西でした。


アマチュアで順調に経験を積んだ僕たちに関西のプロモーターが声をかけてくれた。


用意された相手は格上で階級も実質1階級上の選手でした。


結果的に完敗でしたが、“思い切りいこう“と腹を括ったからか、デビュー戦にしてベストバウトといえるくらい、善戦した。


その後、そのまま関西が主戦場になるのですが、ある大会で後輩の試合のためセコンドで帯同したとき、見知らぬおっちゃんが僕に話しかけてくれた。



“あの試合良かったで! またアイツと戦ってや!“


まるで、あしたのジョーに出てくるような昔から格闘技観てるおっちゃん…って感じの人が褒めてくれた。


ほんのささいな出来事だけど、何にも代え難い光栄な出来事…とその時よりも、今になってすごく実感する。



選手として戦いきって、大きな後遺症もない。

そしてその格闘技に形を変えて携われている今に感謝しなきゃいけませんね。