たまに仕事帰りにスポーツセンターへ寄り、ランニングコースでほんとに20分くらいだけどサクッと走っています。


楽に走る…よりはちょっとキツめに。

レスリングは全力ダッシュに近い心拍数で戦うことを考えると、キツめに走ることでそれに近い状態になる。


つねに息が弾むようなペースで。

ウォーキングしてるおばちゃんらを外側から走り抜く。


すると、気づかぬうちに後ろからサーッと若い男の子が僕を抜いていく。


こっちはちょっと息切らしながら走ってるのに、その子は息づかいすら聞こえないくらい静かに走り去る。


へー、と思ってその子みたいにちょっと姿勢を正して静かに走るマネをしながら追跡してみようと思うも、苦しくて自分のペースに戻る。


そのときに不思議だなーって思う。


息が切れるということは、心臓が激しく動いて血流を強くして体を動かしているということ。 

 

つまりその子は僕よりも心臓は激しく動いていないというわけか。でも、自分より早く走るだけの力を体が生み出している。


そういう状態って、スピード上げて走ってるのに、エネルギーの消費量は僕よりも少ない?


そう考えていくと、マラソン選手がとんでもないペースとスピードで長時間走り続けるすごさがちょっと分かってくる。