国内において、イスラム教の人たちでも牛肉を食べてもらえるように、ハラール認証というものを取得している企業が200弱あるという。


イスラム教の人たちが食べる肉はハラールのルールに基づいて処理された食肉。


世界で2番目に多いとされるイスラム教の人たちのために行われる食肉処理がハラール屠殺だとすると、恐ろしい規模でソレが行われていることになる。


動物になるべく恐怖や苦痛を与えないようにアニマルウェルフェアを……


なんて毛頭成立しない現実だ。


世界に“ハラール屠殺をやめましょう“なんてアピールするのも、無意味に等しい。信仰する人にとっては難しい問題でしょう。


そんな中イスラエルで培養肉製造の承認を受けた企業が誕生…というニュースを知った。


培養肉や植物性代替肉とイスラム教…あるいはハラールという考え方。


昔ではあり得なかった食べ物と宗教。


この2つの関係について、色々と調べたい。