個人的にすごいと思ったニュース🖐️
動物を飼育しない、屠殺しない肉ということが最大のポイントな培養肉。
ですがその培養肉を作るために必要な培養液は、FBSと呼ばれるウシの胎児の血清から作られます。
※細胞培養の世界ではこれが一般的らしいのです。
どういうことかというと、妊娠した親牛を墮胎させてウシの胎児を屠殺しなければいけないのです。
じつは培養肉にもどうぶつの犠牲が必要でした🆖
培養肉はまだアニマルフリーではありません🆖
じゃあ、畜産業のように大量の牛を屠殺しないからいいや、というわけにはいかない。そもそも歴史ある畜産業で牛を大量に屠殺する事を利用して、このウシ胎児血清の開発が始まったのですから🖐️
しかしそういった行為への倫理的な観念からも、FBSを使用しない培養液の研究もされてきていました🌈
それを実現化させた国や企業の尽力、素晴らしい。
アニマルフリーの肉を目指す企業は増えてきています。
課題は多いと思われますが、こういった技術も同時に研究開発が進めば、文字通り
どうぶつを犠牲にしない食肉
の実現がより現実化すると思いますね😄
というか、本当に人間の知恵と技術はすごい。