こんにちは
宮崎市神宮一の鳥居そば
日本エステティック協会登録教室・サロン
ジュンクオーレの日髙です
サロン前のオリーブの実がなり
心地よい風が吹いています
さて、最近、お客様から更年期の症状について
お話を聞くことが増えてきたように思います
更年期の身体の不調に加えて、
その時期のお肌のくすみ、ハリ・弾力の衰えという
お肌の悩みに関するお話まで
今日のテーマは
更年期のお肌について
更年期とは
女性は一生の間に、
「月経を迎える時期ー思春期」「月経のある時期ー性成熟期」
「月経を終えるj時期ー更年期」「月経を終えてからー高齢期」
の4つのライフステージを経験します。
規則的であった月経周期が不規則になり、
やがて、閉経を迎えます。
50歳前後で閉経する人が大部分ですが、
閉経の時期には個人差が有り、
40代前半の早い時期に閉経する人もいれば、
50代後半まで月経がある人もいます。
この閉経をはさんだ前後数年ずつの約10年間
(一般的に45~55歳頃)を更年期と言います。
更年期症状が起きるのは
女性ホルモンは、脳の視床下部によってコントロールされています。
視床下部から出された
「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」の刺激を受けて
脳下垂体が「卵胞刺激ホルモンなどの性腺刺激ホルモン」を出して、
卵巣を刺激します。
更年期には、卵巣の機能が低下し、
女性ホルモンの分泌が減ってくるため、
下垂体は、卵巣から女性ホルモンを分泌させようと、
どんどん性腺刺激ホルモンを分泌し刺激します。
しかし、卵巣の機能は低下・停止してしまうので、
卵巣から女性ホルモンは分泌されません。
それでも視床下部は女性ホルモンが減ったとの情報をもとに、
性腺刺激ホルモンを出し続けますが、
卵巣は女性ホルモンを分泌しないため、
ついに視床下部はパニックになってしまいます
視床下部は、自律神経系や免疫系の中枢でもあるので、
自律神経などのバランスも崩れてしまいます。
自律神経は、体温や呼吸などをコントロールしているため、
のぼせや発汗、動悸などの
更年期のさまざまな症状が引き起こされてきます。
~女性の健康と働き方マニュアル参照~
更年期のお肌
女性ホルモンの低下やアンバランスにより、
ほてり、多汗、のぼせな身体の不調とともに、
御肌も乾燥し、痒みが強まり非常にデリケートになり、
ひげも濃くなるなど、
男性によく現れる皮膚症状になることもあります。
真皮のコラーゲンが減少し、小じわやたるみを生じます。
更年期のお肌のお手入れポイント
小じわやたるみなどお悩みに応じた
成分の配合された化粧品を使用し、
お肌を擦らないように、優しく保護し保湿します。
お顔も身体も、乾燥対策が必要です
手先、足先まで優しく保湿してくださいね
朝晩、一日2回の、お肌の保湿習慣を取り入れてみてください
では、良い週末をお過ごしくださいね
ジュンクオーレ
宮崎県宮崎市丸山1丁目199番地
TEL/FAX:0985-27-4738
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