実家で飼ってる愛犬のさくら。
もうお婆ちゃんなんだけど、やっぱりいつまでも元気でいてほしいのは、飼い主ならみんなそーだよね。
去年の年末に胃捻転という胃が捻れてしまう病気にかかって、その時は1週間くらいで退院できたんだけど、その後何度も繰り返すから、おもいきって手術に踏み切った。
もう老犬なので体力的にどうかはわからないけど、本人はやっぱり辛そうなのでね。
でも僕が知った時にはもう手術していて、ちょっと入院したとしか聞いてなかった。
お袋に「見舞いに行こうか?」と尋ねても
「大丈夫だから来なくていい」と。
というのも、僕は前の愛犬チャコ、爺ちゃん、婆ちゃんと何度も見届けていて、今回も僕が見舞いに行くと見届けてしまうんじゃないかと、僕には来させたくなかったらしい。
でもよほど悪かったのか、弟と妹から同時に
「にいちゃん、今回はさくらマジでヤバいかも。最後に見舞いに行って会った方がいいよ。さくらも会いたがってると思う。」
なーんて言うわけ。
おいおい。聞いてないよ!
大丈夫なんじゃなかったの?
なので休みだった今日会いにいってきた。
病院の端っこのゲージの中にいたさくらは明らかに元気がない。
「さくぅー。どーしたぁ?元気ないのー?」
と声をかけても反応が薄い。
小さな小窓に手を入れてさくらを撫でる。
「おいおい、元気出してくれよ~。またキャンプ行こうよー。ねっ、また山登りしようよー。」
虚ろな眼で僕を見る。
いつもならシッポが取れるくらい振って、嬉ションまでしちゃうさくらがシッポを振る元気もない。
先生に聞くと立ち上がる元気もないらしい。
それでも何度も何度も声をかけて、
「ガンバーレ、ガンバーレ!!ツライねぇ~。さくエラいねぇ~」なんて声をかけ続けてると少しずつ反応が良くなる。
暫くしてお袋が来て、一緒にさくらに声をかけてたら、なんとさくらが立ち上がる。
しかも手でゲージから出たいとガシガシやる様。
先生に少しゲージから出してもらう許可を取って、さくらを抱きしめる。
「さく!!スゴいスゴい!!早く元気になーれ!!
またキャンプ行こうね!!もうちょっとの辛抱だよ!!」
と言って病院を出た。
さくら…
本当に早く良くなってほしい。
だいぶお婆ちゃんになっちゃったけど、また遊びたいよぉ。










