福田港に着くとそこからバスに乗ってとりあえず中心部に向かう。
フェリーとバスに乗ってる間にある程度下調べをしていた。
エンジェルロードっちゅうもんがあるようだ。
潮の満ち引きで現れる道。
潮の時間までは調べてないが、行ってみるとちょうど干潮のグッドタイミング。
観光シーズンではないからか人はまばらだけど、まあそれが良い。
まぁなんとなくはわかっていたんだけれども、ここは恋人達の来るところらしい。
「〇〇ちゃんと結婚できますように!」
はいはい。
みんな別れまーす。
寂しくなんかないぜぃ。
さてと、お腹が空いた。
どこか探そう。
とりあえずコンビニに入ってセルフコーヒー。
隣でコーヒーを入れていた親子に
「旅ですかぁ?」
「あっはい。なんかふらっと寄ってみました。
どこか食べるところ探してるんですけど、おすすめのお店ご存じないですかぁ?」
「ごめんなさい。私たちも最近引っ越してきたばかりであまり知らないんです。」
聞くと年末にこっちに奄美大島から越してきたらしく、土地勘はないようで、それでもいろいろと教えてくれた。
隣のうどん屋さんをとりあえず勧めてくれたので行ってみると、もう閉まってしまっていて、聞くとこの辺はだいたいこの時間には閉まってしまうらしい。
お店から出てくると、さっきの親子が車で
「乗ってきなよ!どこかお店で降ろしてあげるから!」
アスカさんていうママさんとカイ君ていう小学三年生の男の子の親子。
イカした古ーい三菱の四駆に乗せてもらった。
チラッと走行距離をみると25万キロ!!
僕のランクルよりも10万キロも多く走ってる。
なんかテキトーなところで降ろしてくださいと伝えると、
「まぁ特に用事はないし、あとですませばいいから私達も観光がてらドライブしよーよ。気にしないでぇー!」
なんて言ってくれるからお言葉に甘えてドライブドライブ。
奄美大島の話や僕の旅の話なんかをしていると、途中に素麺屋が。
入ろうと思ったら閉店の看板が出ていて、引き返そうとすると中からおばちゃんが出てきて、
「ぜんぜん大丈夫よー!!食べてってー!」
って入れてくれた。
そのままアスカさんに中山の棚田まで連れてってもらう。
おー!!!すげぇー!!!
映画にも出てきたところ。
中山の農村歌舞伎舞台を見終えると少しずつ陽が暮れはじめる。
うちの近くになんだかとても野宿にいい場所があるから、そこにいくといいよ!と紹介され、その前に温泉あるからと街の温泉に連れてってもらう。
あったかぁい。
連れてってもらった野宿先は海に面したなんていうんだろう。
誰かの土地なのかもしれないけど、ご自由に使ってください!的なところ。
寒いかな。
島ってやっぱり独特だ。
なんか出会いがある。