ピエロが西を向く!! -18ページ目

ピエロが西を向く!!

世田谷区経堂「しゅとカフェ」のオーナーシェフ。

今日は何しよーとみんなと相談した結果、レンタカー借りて島を巡ろうってことになったので、朝にフサオちゃんに宮之浦まで送ってもらう。

レンタカーを借りる前に昨日吉田まで送ってくれた、民宿宇美河のケンジ君にお礼を言いにいく。

「昨日はありがとーございましたぁー!!」
「おー!いいよいいよ。コーヒーでも飲んでくか?」
「えーっまじすかぁ?」
と珈琲を御馳走になる。そしたら、

「レンタカー借りるくらいなら俺が連れてってやるよー」
「え!まじすかぁー?!!いいすかぁー?」

ってことになり、お言葉に甘えることに。

とりあえず平内にある海中温泉に行きたいんだけど、干潮まで時間があるので、ガジュマルの生息する場所に連れてってもらう。

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ガジュマルすげぇ!
ぶら下がったり、登ったりして遊んで海中温泉へ。
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ここは完全混浴。
水着着用不可。
まぁ僕ら男共はタオル一枚で平気なんだけど、みっちゃんはタオル巻いて大変だろうけどそこはさすがみっちゃん。
頑張る頑張る。 

風呂から上がると千尋の滝から仲間のガジュマル、大川の滝へと普通なら何万もかかるツアーをケンジ君にやってもらう。
特に大川の滝は圧巻。
昨日の雨で水量も増え、滝壺直下まで歩いていくとすげぇのなんの。

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最後に屋久島灯台。



結局、格安で民宿宇美河に泊まらせてもらい、しかも超豪勢な夕飯まで。
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いやはや、島の人に完全にお世話になってる旅。

明日は芋ジャー部部員のみーちゃんとこうちゃんがやってくる。
これまたどんな旅になるのか…


朝6:30起床。
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なんと晴れてる。
こりゃ幸先いい感じと本日は白谷雲水峡へ。

始発のバスに乗って宮之浦で乗り換え。
30分ほどバスに揺られ登山口へ。

本日のいでたちはもちろん芋ジャー。
そして日本野鳥の会のバードブーツ。
そして、傘。

断言出来る。
屋久島ではこれが最強。
そして、かっちょいい。(と思ってる。)
んでもっていろいろと良いことがある。(のちにわかる。)

今日はほんの準備運動ていうか、この旅の本番は宮之浦岳登頂。
彼らがどれくらい歩けるのかちょっと見させてもらおうと思ってね。
屋久島の最高峰宮之浦岳ってのは九州最高峰なのだ。
わずか周囲100キロの島に2000メートル近い山があるっていう世界でも珍しい島。
なので、天気も変わりやすくというか、こっちの集落では晴れてるのに、あっちは大雨なんてのもざら。
街は晴れてるのに山は土砂降りとかね。

しかも今は梅雨。
ほとんど毎日雨ってのを覚悟してきたんだけど、今日も幸先いいのだ。

屋久島が初めての二人は森に入った途端に感動の嵐。
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目指すは太鼓岩。
よくCMなんかで見る岩を目指す。

初めはそんなに急な登りもなく、快適な森の道。
まさにモノノケの森。

昨夜少し雨が降ったのか、道はかなり濡れてて滑りやすい。しかもところどころ小川のように流れもある。

しかーっし!!僕たちは日本野鳥の会のバードブーツを履いているのだぁー!!
問題無ーっいのだぁー!!
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途中、白谷小屋でコーヒータイム。
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やっぱり山での挽きたてコーヒーは最高なんよ。

ここから、すこーし雨が降ってきた。
まぁ今日は予行練習みたいなもんだからね。
ちょうどいいっちゃちょうどいいのだ。
太鼓岩まであと少し、ここから急登。
まこちゃんの脚の強さはなんとなく予想がついたけど、みっちゃんの脚の強さにはちょっと感心。
荷物が軽いとはいえ、ちゃんと遅れずについてくる。
これが若さか。

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太鼓岩にとーちゃーっく!!

雲が出てきてあまり展望は良くなかったが、最高っす!!
朝握ってきたおにぎりと濃いめの味噌汁で疲れを癒して下山。

バスの時間が気になったので、ここからダッシュ。

誰1人転ばず、高速でバス停まで駆け下りる。

宮之浦の街で今晩の買い出しをし歩いていると、バスが行ってしまう。
困ったなぁと思ったら、「民宿宇美河」という少し見覚えのある文字が。
「あっ、この民宿の人、俺のインスタグラムにフォローしてくれた人かもしれない。ちょっと声かけてくるわ」
と言って声をかけると、案の定、最近僕が屋久島についての投稿をしてたらフォローしてくれたケンジさんだった。
「いやぁわざわざ来てくれてありがとー!!今日はどこに泊まるのー?」
「えーっと吉田の人に拾われてそこに泊まってるんですぅ」
「じゃあ吉田まで送ってやるよー!いやぁ実は昨日そのジャージと傘を被ってる君達を見て、かっこいいなぁと思ってたんだよねぇ~」
まじすかぁー!!

って乗せてもらっちゃった!
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いやはや、やっぱりこの服装は最強なのだ。

今晩の晩御飯は首折れサバの刺身とキュウリのたたき、コンニャクの甘辛煮と冷や奴。
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ご飯を食べ終わるとさすがの2人はおネム。

さあて、あすはどーしよーかねー!!?

時間は朝5時過ぎ。
船外の空は薄っすらと明るい。
快晴である。

外海に出てからのフェリーはけっこうな揺れで僕は心地よく寝れたのだが、2人はちょいと酔ったみたい。
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甲板に出て外の空気を吸う
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屋久島に近づいてくると、島の全貌が見えてくる。
山の上まで晴れ渡ってる。
雨の多い屋久島にとって珍しいのに、梅雨時期にこんなに晴れ渡るなんて奇跡にちかい。
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5年ぶりの屋久島。
懐かしくもあり、ずいぶん昔のことのように思える。

婆ちゃんが亡くなって、一人暮らしになって、彼女にフラれて、一人になって、なんだか無性に旅に出たくなって、10年ぶりに旅に出たんだ。
今思えば、今の僕はこの屋久島で始まったんだ。

もう一度来たかった。
もっと早く来たかった。
やっと来れた。
そして、今回は一人じゃない。

素敵な仲間ができた。

5年前の僕より少し誇らしげに屋久島に降り立った。

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今回の旅は2週間という期間は決めてあるが、それ以外は決めてない。

さて、どこに行こうか。
北に行くか、南に行くか。
荷物をカートに乗せてとりあえず北に向かうことにする。

途中、バス停を見つけたので一奏まで乗る。
せっかく晴れたのでとりあえず海で泳ごうってことに。
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泳いで、飛び込んで、カップラーメン食べて、一通り遊んだので、また移動。

また北へ。

3人で歩いていたら、反対車線に車が停まり
「旅人やろ?おいらも昔日本全国旅してたんだ。よかったらうちに泊まりに来いよ!ゲートボールの副理事長やってるから怪しいもんじゃなかよ!そのかわり、兄ちゃん達の被ってる帽子くれや!」

「まじすか?いいんすかぁ?お願いしまーす!!」

ってことで僕らはフサオさんっちゅうおっさんに拾われる。
連れてってもらったのは吉田という集落で、古~い一軒家を僕らに貸してくれるというのだ。

えー!?大丈夫ー?
って声が聞こえてきそうだけど、こういう嗅覚っちゅうのは旅してるとわかってくるんだよね。

案内されたのはまぁお世辞にも綺麗とは言えない一軒家。
でもいい!
フサオさんはこうやってよく旅人を逮捕しては泊めてるらしい。
まぁオモロイおっちゃん。
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荷物を整理して釣竿借りて目の前の磯で釣りをして、すぐに針を引っ掛けて、帰ったらフサオちゃんに法螺貝吹きに行こうって誘われ展望台へ。
皆で法螺貝吹きまくるが、僕だけなんか変な音。
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日も暮れ、近くの商店で買い出しをし、自炊を始めようと思ったらフサオちゃんがやってきて、カラオケ大会。
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みんなで熱唱2時間超え。


いやはや、まったく旅ってのはまったくわからないから面白い。

さあて、明日は少しだけ天気が持ちそうだ。

山に行きますよ~!!!