三ツ峠山に登ったのだ! | ピエロが西を向く!!

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世田谷区経堂「しゅとカフェ」のオーナーシェフ。

今日はしゅとカフェのお客さんというか、よく使ってくれるフーコとハイキング。

前に山に連れてってやる!って約束をして早速暇ができたので、それを果たすのだ。

だけど、今回の山登りはそれだけじゃなく、普段そんなに山登りをしない女子を連れて行って、感想を聞きたいって目的もある。

今後、本格的な山登りじゃなくて、簡単な山登りのツアーなんかもやってみよーと思っていてさ!

今回はそのプレゼンも兼ねて。

目的地は山梨県は河口湖市にある三ツ峠山。

ここ三ツ峠山に登るのは、学生以来なのでもう15年振りくらいかな?
といっても当時はこの三ツ峠山の屏風岩にロッククライミングをしにきていたのだ。

山岳部ってのははっきり言って流行らない部活である。
もちろん、そんなことは僕もわかっている。
最近じゃ山ガールなんかが出没してちょっとしたブームになりつつあるが、当時はそんなものない。
しかし、部員が入らないと存続の危機に陥る。

そこで、甘~い言葉を巧みに使って、入部させるのである。
「いや、うちの山岳部なんて、ホントユルぅ~いのよ!マジで!女子も結構いるしさ~、ホントキャンプとかやるような感覚だよ~! 先輩との上下関係もないしさぁ」

新歓コンパは言葉通り奥多摩辺りでキャンプをして、焚き火を囲み楽し~くやるわけさ!

「じゃあ、僕入ってみよぉかなぁ~」
と言わせてしまえばこっちのもの。
「いやぁ君!いいよ!なんか男らしいなぁ~!かっこいいよ!」
なんて言って、入部させてしまうのである。

しかし、この新一年生がこの三ツ峠山に来た時に、一変するのである。

今まで優しかった先輩達が
「てめぇ!やる気あんのかよ!遅ぇんだよ!気合い入れろよ!」

岩登りをやらされ、素人が岩壁に登らされ、恐怖で泣く奴も少なくなかった。
「お前!男だろ?泣いてんじゃねぇよー!!」
といった具合に…

まっその一年後には彼らがそう怒鳴ってるんだけどね!

その思い出の三ツ峠山に来たのだ。
今回はもちろん、ロッククライミングじゃなくて、ホントのユルぅ~いハイキング。

車を三つ峠登山口に停めて出発。

道の途中の温度計ではマイナス2°c。
けっこうな寒さだけど、歩き出せばかなり身体は暖まる。

単調な林道には所々雪がついてる。

フーコも楽しそうに霜柱を潰しながら、登ってくる。途中、滝が完全に凍っていて、さすがに冬って感じ。
やっぱり山は冬に限る。
一時間もかからずに、稜線にでる。

見事な風景が広がる。
photo:01


photo:02


最高の天気。
反対側は八ヶ岳、南アルプスも見える。

おっ?!
見えてきたじゃないの!
例の地獄の屏風岩。
流石に今日は登っている人は見当たらなかったが、春を迎えるとここに無数のザイルがかけられるのだ。

せっかくなので、三ツ峠山の頂上まで行ってみる。
最後、けっこう急な登りがあるんだけど、まぁ子供から大人まで楽しめる風景の良い手頃な山。

ピークで一枚。
photo:03


ベンチで僕が握ってきたオニギリとあったかぁ~い珈琲を飲む。
これがいいんだ!

しかし、やはり動くのを止めるとかなり冷える。

さて、下りますか!

ってことで氷に滑らないように、ゆっくりと下りて、車で温泉に向かう。

まぁ、フーコもさっきメールで「ナイスチョイスでした!!」みたいなメールが来たんで、楽しめたようで良かったのである。

山というと、富士山とかアルプスとか大袈裟になってしまう事が多いけど、こんなユルぅ~イ山登りもいいんじゃないか?って事で提案なのだ!

そのまま、御殿場に向かって、帰りはアウトレットでショッピングなんてことも可能だし、ちょいと暖かくなったらそんなプランもたてて、ツアーをやろうと思ってる次第である。

いや、しかし今日の三ツ峠山。
今度一人で夜に星空を観にいくのもいいなぁ~なんて思ったのだ。

御来光も綺麗っぽいな!