ちょっと寂しいけど、サクラを実家に返してきた。
サクラ!楽しかったね!
その、ついでとはいってはなんだけど、高校時代の友人に会ってきた。
桂荘物語にも登場してくる、ヨッシーこと吉田である。
彼は、大学を卒業した後、好きな写真を撮り続け、世界各地を周り、その後福島にて木こりをしているのである。
が、今回の震災をうけ、地元に避難してきているのである。
ネパールをはじめ、世界を渡り歩いた男も、世の中の正しい男達のそれと同じように、結婚をし子供もいるのだ。
僕たちはそういう年代なのだ。
震災をまともにうけて、かなり落ち込んでいると思ったけど、そんなのは取り越し苦労であったようだ。
今日、彼と会って話をできて本当によかったと思う。
彼は大好きな木こりの仕事を辞めて、一から仕事を探すと言うのである。
やはり、自分一人なら平気なことでも、子供の事を考えると、放射能の危険が考えられる場所では、生活できないと言う。
苦渋の決断だったと彼は言う。
しかし、そんな彼の目は下を向いていなく、まだ見ぬ新しい道に目を輝かせているようにも見えた。
僕はなんだか、誇らしかった。
彼とは全然立場が違うが、僕も無職である。
はっきりいって、とても不安になる事もあるし、これから先どうやって生きていこう?なんて悩んだりもする。
でも、要するに考え方なのだ。
彼と話して、それは明確になった。
今まで当たり前に、普通にこなしていた仕事をぱったりと辞めた時、
さて、次はどんなことをしてやろう?
僕の人生は何が待っているんだろう?
と、少し角度を変えると非常に楽しみになるのだ。
もちろん、彼と僕には大きな違いがあって、嫁さんもいないし、子供もいないので、そういう意味では同じ心境でないことは百も承知だけどね。
三十半ばを過ぎた男が、スタバのテラスで何時間も話す光景は多分異様だったと思うけど、非常に楽しい、そしてモチベーションの上がる話ができた。
僕の友達はありがたい事に皆、叱るべき時には叱ってくれる。
もちろん僕も友人に対して、怒ったり叱ったりする。
だから、はっきり言って油断できないのだ。
無職の今、ただでさえ叱られやすい立場なので、僕はそんな彼達に失望させるような事はできないのである。
普段連絡もとらないけど、そういう友達の関係ってのもいいよな。
僕はそういう関係を友達って呼べるんじゃあないかと思うわけだ。
最後に彼、ヨッシーの世界を周った時の写真載せてるホームページを載せておく。
けっこうイイぜ!
見てみな!
FRAGILE MIND 吉田真也の旅と写真