雀ctionの麻雀は符計算がありません。 | 雀ctionのブログ

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これまでにないまったく新しいタイプのノーレート雀荘です。2024秋に開業を目指しています。

麻雀は役の作り方を覚えたら次は点数計算です。

満貫は4翻からってのはわかるけど、3翻以下はわかりにくいものです。

 

それでも、何度かやっていくうちにピンフドラ1で2000点(親なら2900点)とかも理解できるでしょう。

 

しかしピンフ以外となると複雑な符計算が発生します。

フリー雀荘でデビューするまでの”壁”は見ず知らずの他人とお金を賭けるということで間違いありません。

ただそれ以外ですとこのストレスがたまる”符計算”こそが最大の障害となっているのではないでしょうか。

 

符計算があることで僅差で順位が入れ替わることもあります。それこそが醍醐味じゃないか!という人もいるでしょう。

 

私も以前は同じ考えでした。当時の友人は「符計算無し」で麻雀をするルールだったので仕方なくそれに従いました。

牌姿は覚えていませんが、親の私が自模って「1600オール」と言ったら「はいはい、1000オールね」と言われました。

そのときは「仕方ない」と思う気持ちと「つまんねぇ」と思う気持ちがありました。

 

それから「符計算あり」の麻雀を求めましたがフリー雀荘以外ではメンツが集まりませんでした。

「符計算なし」のルールを採用することで少しでも”麻雀人口”を増やそうという考え方です。

 

50符までは計算できても70符をすぐに計算できる人は何人いるでしょうか。

また、誰とは言いませんがMリーガーでさえ、過少申告する場面もありました。

 

プロでさえこんなものです。

私もごちゃごちゃ言ってますが、点数計算が完璧とは言えません(;^_^A

 

これをフリー雀荘の店員の立場を考えてみても同じです。

お客さん同士で「60符だ70符だ」と言い合いしたときに店員が「70符ですね、親なので3400点です。」とすぐに対応できるでしょうか。

雀荘を経営するってことはこういうことも必要なのです。

 

だとしたら従業員が育つでしょうか。

 

符計算というのは、そういう意味でたくさんの弊害があるのです。

 

雀ctionは符計算なしでスタートします。