超お久しぶりのブログ更新です。(ちょっとサボりすぎました・・・・・ショボーン

芦塚音楽研究所附属音楽教室の発表会「春のコンサート」in千葉市文化センターアートホール開催しました。演奏の全曲YouTubeアップは、期間限定で5月5日まで公開します。(それ以降は選抜曲のみ継続して公開します。)こちらのHPからお入りください。

   ⇒   ashizuka-kyoshitu-ongaku.com/naraigoto-kyanpeen-2021.html

今回の発表会は実に山あり谷ありの状況でした。開催できたことが奇跡かも?

まず、芦塚先生が発表会の1週間前に入院、6日前に手術、なんと!発表会前日に退院。本当は安静にしておいていただきたいところを、頑張って車の運転(チェンバロとコントラバスを運べる大きな車を、狭い事務所駐車場から出し入れするのは、芦塚先生にしか出来ない技でして・・・・)と、曲数を絞って2曲だけ指揮(といってもヴィオラコンチェルト全楽章とチェロコンチェルト2・3楽章といった大曲でありますよ?)をお願いしました。なので、あとの5曲のコンチェルトは、当日のお昼休みを返上してステリハ。指揮なしでコンマスが合図を出して弾き始める練習や、テンポの確認、曲間の出入り、セッティング、並び、等々、入念に確認しました。そのおかげか、本番はわりと落ち着いて、テンポも予定通り弾けたように思います。

発表会に至るまでの練習も今回はかなり難有りでした。コロナで生徒さんが濃厚接触者になって来られない等が数回あり、メンバーが集まらない為オケ練習や室内楽練習自体をお休みにせざるをえない日も何度もありました。絶対的に合わせの練習回数が足りません。中にはメンバー全員が集まって練習出来たのが1回だけだった、という曲も。「よくぞ本番にちゃんと弾けたな!」と、ヒヤヒヤした曲もありました。発表会当日は欠席者が一人もいなかったことは奇跡かもしれません。

大体、オケは練習開始から難有りでした。メンバーが足りず、OBOGに片っ端から声がけして、助っ人に来てくれないか、連絡とったり・・・・・最終的にはお二人が練習1回だけで、お一人が本番だけで、助っ人に入ってくれました。さすが元専科オケメンバーで、急なお願いのむちゃぶり(本番当日初見で入ってくれた愛ちゃん・・・ありがとー!)にも応じてくれました。なんとかして、次回はオケのメンバーを増やしたいものです。新しいことが始まる桜の季節。これからまた新規オケ・室内楽練習がはじまり、個人レッスンは新しい曲に取り掛かります。次に近い行事はサマーミニコンサート(7月24日予定。新検見川教室2階サロンにて)ですね。上級生はそれに向けた小品のレッスンを開始します。4月からレッスンを始める生徒さんがもっと増えてくれると嬉しいです。

 

毎回舞台進行(セッティング)を手伝いに来てくれるOBの春暉くんが、頼んでもいないのに自前のカメラを持参して写真を撮ってくれました。ので、以下に載せておきます。

 

ステリハは芦塚先生からご指導いただきました。

 

全体合奏。小さな生徒さんが少し増えました。

 

バッハのカンタータより「コラール」これも全体合奏

 

初舞台。

 

連弾はやっぱり楽しいね。

 

本日のトリ。アレンスキーのピアノ三重奏。難易度的にはチャイコフスキーのピアノ三重奏と同じくらいですが、チャイコフスキーほど曲が長くないので、発表会でも演奏可能なのです。この曲もなかなかメンバーが集まれず、数回しか合わせ練習ができませんでしたが、ほぼ自分たちの力で仕上げました。