お久しぶりのブログ更新です。11月末に引越し、12月にクリスマス会、なんとか2021年を迎えることが出来、お正月休みの間に忙しい時には出来ないブログやHPなどを書いています。いやあ~2020年は激動の1年でありました。コロナまん延、緊急事態宣言、4月には教室史上初の発表会延期、と同じ頃花園教室老朽化のため解体するので出て行くように、と、宣告を受け、なかなか引越し先がみつからずハラハラ、10月にようやくいい物件が見つかり、10月から千葉市主催の習い事応援キャンペーン開始、11月末に無事引っ越せました。全部去年の今頃には想像もしていなかった出来事ばかりでした。コロナに振り回されながらも、なんとか良い年だったと思える1年を終えることができました。

物件探しは一筋縄ではいかない、実に大変なであることは、これまでに何度も引越しをして来た経験上良くわかっていました。まず、ピアノ可、音楽教室として使用可(事業者OK)の物件となると、それだけで借りられる物件はなくなります。しかも駅から近くオケ練習が出来るくらいの広さは確保しなければなりません。駅近のテナントなら事業者OKのところはありますが、お家賃がけたたましく高いか古いか狭いかです。11月には出るように言われているのに9月の段階でまだ引越し先は見つかっていませんでした。9月の後半になって、すごく素敵な、広さも駅からの距離も理想的な物件が目につきました。「でもどうせまた音楽教室はダメだって言われるよね?」と、ダメ元で聞いてみたところ「音楽教室OK」とのことでした。「え?とってもいい物件だけど、どうせお家賃が無理だよね?」と思いましたが、今現在借りているオケ教室と花園教室と駐車場全部を合わせたお家賃プラスちょっとでなんとか手に届く範囲だし、あとは全ての条件が良すぎる物件でした。しかも今入っている会社が9月にその物件を出るとのこと。まるで私たちにタイミングを合わせてくれたかのような、条件も全部そろえてくれたかのような、不思議な力が働いている?とも思えてくるような・・・・・運が良すぎました。「これ以上いくら探しても、これ以上条件の良い物件は見つからないだろう」ということで、思い切ってここに決めちゃいました!最初はオケ教室は引っ越すつもりはなかったのですが、花園教室とオケ教室が1つの場所にまとまった方が利便性も良いし、思い切ってオケ教室も引っ越すことにしました。そうなると、ピアノ4台、チェンバロ2台、パイプオルガン、コントラバス数台、を、運ばなければなりません。教室始まって40年以来の大移動プロジェクトが始まりました。

オケ教室での最後の練習。この部屋でのこの風景は今後見られなくなります。ちょっと寂しいような気もしますね。

 

オケ教室最後の練習の後に記念撮影。オケ教室が惜しまれます。この日も芦塚先生はリモートレッスンなので、パソコンの中に写っています。

 

グランドピアノの梱包が始まりました。

 

ペトロフのアプライトもぐるぐる巻き。

 

出入り口からなんとか出せるサイズ。

 

吊るされる~きゃ~!

 

ペトロフも無事着地

 

花園教室はパンダさんが天井まで積み重なって、床が抜けないか心配になってきた・・・・。

 

パンダさんがドロンと消えました。

 

こちらは新教室の和室。新品の畳でい草の香りがして、「旅館みたい~。フローリングにしちゃうのもったいない~」と、しばし惜しみましたが、楽器を置くのでフローリングにしました。↓

 

ピアノ4台は業者さんに頼みましたが、パイプオルガンとチェンバロは自分たちで運ばないといけません。生徒さんの保護者の皆様に手伝っていただき、なんとか2階の和室まで運びました。階段を持ち上げている時は重すぎて大変すぎて写真取れませんでした・・・・。

 

和室がこんな感じに。ちょっと舞台っぽくなってきました。

 

更に牧野先生が徹夜でカーテンを塗って壁が見えないようにしました。スタジオっぽくなってきました!

 

玄関はこんな感じに飾ってみました。

 

ん?なんでプリモとドルチェが?

 

オケ練習の日。バルコニーが広いので、ピクニック気分でお昼ご飯。蜜も避けられていいんじゃない?

 

この教室での初めての行事となったクリスマス会。(クリスマス会の様子や動画は、ホームページに公開中)こんな感じにちょっと舞台っぽくなりました。これまでは自治会館を借りて行っていましたが、こういう行事も教室でできるようになりました。今後は、緞帳に見立てたカーテンを取り付け、ピアノを弾いている人にスポットライトをあてたり、ピアノ近くからのアングルでビデオ撮りが出来るようにカメラを設置したりして、もっとスタジオやサロンコンサートの舞台に近づけていく予定です。乞うご期待!!