事務局次長を務めております自民党データヘルス推進特命委員会。
本日は、私のライフワークでもあります、がん対策・がんのゲノム治療の勉強です。
最近では、たとえば肺がんの50%がEGFRという遺伝子の突然変異、
4%がALK、3%がROS1という遺伝子の突然変異であることがわかっています。
遺伝子異常を同定してピンポイントで治療薬を用いれば、
劇的な改善が見込まれます。これががんゲノム医療です。
塩崎恭久委員長、橋本岳事務局長
国内にがんゲノム医療中核拠点病院をつくり、連携病院を指定し、
ゲノム情報を活用した治療を広く行えるようにする。
そしてがんゲノム情報管理センターを設置し、臨床情報をデータベース化してAIに解析させ、
次世代のがん治療に活かされる。という計画です。