本日、厚生労働部会で受動喫煙法案についての審議が久しぶりに行われました。


様々な意見があって当たり前てす。

皆んなが意見をぶつけ合うのも当然仕方ありません。


しかし、何を言ってもいいという事とは違います。




私は皆様のいのちを守る、健康を守る為に受動喫煙防止対策法案は厳しくすべきと思っています。

なぜなら弱い立場にある方々はずっと耐えてきたからです。

公共の場も飲食店も、自分で選択出来るならいいけれど、仕事であったり上司に連れて行かれたり、またその場で働かなければならなかったり、、、、望まない受動喫煙は苦しみ以外の何ものでもありません。


まして、がん患者の方々は就労を続ける事や新たに働く場を見つけるのも困難な場合もあります。

好きな所で働くという選択が許されないほど現実は厳しいのです。

そうして、やっと見つけた職場が喫煙可で煙モクモクの中ではたまったものではありません。

そういう方々のお気持ちに寄り添うことも必要では?と発言させて頂きました。

が、残念ながら余りにも心無い野次に私は心底怒りで震えました。

当然、厳しく反論いたしましたが、同じ党内でこんな言葉を吐く議員がいるとは、情けないとしか思えない。

一度吐いた言葉は飲み込むことは出来ません!

その方には猛省を促したいと同時に、仲間であるがん患者の皆様に謝罪の気持ちを持って貰いたいと思います。




本日の部会でも女性議員の意見はとても冷静かつ的確なものでした。

子どもと女性の思いに寄り添う大切な意見でした。

強者の意見より弱い立場にいる方々の視点に立った法案を作っていく事こそ、政治の役割だと私は考えます。


命を守るための政治を貫く為には私は決して諦めません。

最後の1人になったとしても。