私はサバイバーとして、受動喫煙対策、厚労省案に賛成します!


今、与党では健康増進法の改正、具体的には受動喫煙対策について議論が重ねられています。

様々な立場から、様々な意見があるようですが、私は、受動喫煙対策は強化するべきだと思っており、厚労省の「受動喫煙対策に関する基本的な考え方の案」に賛成します。

たばこを吸う人には、自由に吸う権利があります。
でも、たばこを吸うときには、周りにいる「たばこの煙を吸いたくない人」に心を配るべきです。

たばこを吸った時に出る「副流煙」には、様々な有害物質、発がん性物質が含まれているのは科学的に明らかになっています。

日本には受動喫煙が原因で亡くなる方が、少なくとも年間1万5千人いる、という推計もあります。


私は、がんの再発や転移に怯えながら何年も暮らしてきたあの恐怖を忘れられません。

それでも副流煙の中で仕事をしなければならなかった葛藤。

そんな思いをもう誰にもさせたくない。




「いのちの政治」は私の基本です。



私は、サバイバーとして、救える命を救いたい、守りたいと思っています。