我が事務所の女性秘書の話、、、、


この気候の中での突然のゲリラ豪雨に見舞われた時、自宅近くを運転をしていたそうです。



その時、お母様が傘もささず、びしょ濡れで介護用歩行器を使って歩いてるのを見かけたとのこと。



慌てて車を止めて、お母様を呼び止め車に、、、と思ったのですが、後方から来た車の運転手さんにいきなり怒鳴られたそうです。


彼女は、お母様がご病気であることや認知症であること等々を説明したそうなのですが、それでもその30代の男性の方は怒りがおさまらず怒鳴り続けていたそうです。


勿論、道交法違反なら怒られても仕方ない。

しっかり法は守った運転の上でです。

駐停車禁止区域ではない路上での咄嗟の行動。



これを、そこまで恫喝するような態度を続けたという彼の気持ちはどういうものだったのだろう。





この話を聞いて、哀しさを感じたのは私だけでしょうか。


今後の日本では、こういう認知症の高齢者の方々を持つ家族が沢山いらっしゃるようになる。


私もそうでした。

父が長いこと認知症でしたから。



もう少し、、、、もう少し余裕を持って優しい気持ちで接することが出来るように、、我が国が取り戻すべきの「道義国家」。




改めて考えていかねばなりませんね。