全国知事会 人口減少問題を首相に訴え
8月27日 12時09分

全国知事会の会長を務める京都府の山田知事らが、安倍総理大臣に会い、知事会がまとめた「少子化非常事態宣言」を手渡して、人口減少問題に全力で取り組むよう求めたのに対し、安倍総理大臣は、「地域と連携しながら、東京への一極集中などを打開していきたい」と述べました。

京都府の山田知事と、全国知事会で少子化対策の責任者を務める高知県の尾崎知事は、総理大臣官邸を訪れて、安倍総理大臣に会い、先月、知事会で取りまとめた「少子化非常事態宣言」を手渡しました。
「少子化非常事態宣言」は、少子化対策を国家的課題と位置づけ、国と地方が総力をあげて取り組む必要があると訴えていて、山田知事は「日本が死に至る病に冒されているという危機感がある」と述べ、人口減少問題に全力で取り組むよう求めました。
これに対し安倍総理大臣は、「国としても、地域と連携しながら、この事態を打開していきたい。そう簡単なことではないが、『まち・ひと・しごと創生本部』をつくり、東京への一極集中や少子化、地方が消滅しようとしている事態に歯止めをかける対策を考えたい」と述べました。



今後の日本にとって非常に大きな問題。

地域創生担当大臣の取り組みに期待するところであります。

少子化問題というと、今までは「待機児童ゼロ」ばかり言われていましたが、そういう問題だけではないと思います。

女性の働き方だけではなく、社会全体の問題として根本から男性の働き方も変えねばならない。

また、その地域に残って暮らすための雇用が必要だし、大学も病院も必要。

それぞれの地域の中心市街地に集まってくる事も必要。


課題は山積、、、、でも今すぐに始めねば。



皆様はどうお考えですか?