池袋暴走の男、脱法ハーブで「全く記憶ない」
2014年6月25日20時34分 スポーツ報知

 JR池袋駅(東京)近くの繁華街で車が暴走し死傷者が多数出た事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで逮捕された飲食店経営、名倉佳司容疑者(37)=埼玉県吉川市=が「運転する前に車中で脱法ハーブを吸った。途中から全く記憶がない」と供述していることが25日、警視庁への取材で分かった。

 警視庁は薬物の影響により意識がもうろうとした状態で約100メートル暴走したとみて、同法違反(危険運転致死傷)容疑の適用も検討。「過去にも脱法ハーブを吸ったことがある」と話したことから常習の疑いもあるとみて調べる。同日、名倉容疑者宅を家宅捜索した。

 事故の負傷者は1人増えて7人となり、死傷者は計8人になった。

 警視庁によると、名倉容疑者は運転の途中まで覚えているが、その後は事故を起こし、警察官に声を掛けられるまで記憶がないと説明。使用した脱法ハーブは「池袋周辺で買った」と供述した。

 警視庁や目撃者によると、車は左側のガードレールに接触し、対向車線にはみ出して逆走。歩道に乗り上げて郵便ポストをなぎ倒し、建物の外壁を削りながら走り続けた。最後に電話ボックスに衝突するまで約100メートル暴走したとみられる。ブレーキをかけていなかった可能性が高い。

 事故は24日午後8時前、豊島区西池袋の路上で発生。はねられた20代の女性が死亡し、20~33歳の男女7人が重軽傷を負った。



ふざけるな!

37歳にもなって、脱法ハーブを吸ってから車を運転したらどうなるか分かるだろう!

こんな容疑者の犠牲になった女性が気の毒でならない。


薬物を撲滅させよう!