異常接近の中国軍機、ミサイル搭載…防衛相
2014年05月26日 00時02分

 東シナ海の公海上を飛行していた自衛隊機2機に対し、中国軍の戦闘機が異常接近した問題で、小野寺防衛相は25日、記者団に対し、「公海上で飛んでいる時に近接することはあり得ない。常軌を逸した近接行動だ」と述べ、中国側を非難した。

 小野寺防衛相は、中国機がミサイルを搭載していたことも明らかにした。

 防衛省幹部によると、中国軍機と自衛隊機の異常接近が起きたのは初めて。現場は尖閣諸島(沖縄県)から北方に数百キロ離れた空域で、日中の防空識別圏が重なるエリア。中国軍の戦闘機「SU27」は、24日午前11時頃、海上自衛隊の画像情報収集機「OP3C」に対して約50メートルまで接近。この約1時間後には、航空自衛隊の情報収集機「YS11EB」にも約30メートルの距離に近づいた。

 自衛隊機は当時、情報収集活動を行っていたが、中露両国が26日まで東シナ海で実施している合同軍事演習のエリアとは別の場所を飛行していたという。
2014年05月26日 00時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


防空識別圏が重なるエリアなんてあってはならないことを、いつまで主張させているのか。

中国のやり方は分かっているはず。

勝手なことを言い続けたら勝ち、、、なんてことを許すな。