傷害致死容疑:双子の次女にも虐待死 父親を再逮捕 豊橋

毎日新聞 2014年02月17日 11時54分(最終更新 02月17日 12時12分)

 生後7カ月の三女に暴行し、死亡させたとして傷害致死罪で起訴された父親の愛知県豊橋市西幸町、トラック運転手、鈴木和也被告(34)が、脳損傷などで死亡した双子の次女にも暴行した疑いが強まったとして、愛知県警は17日、鈴木被告を傷害致死容疑で再逮捕した。

 再逮捕容疑は、2012年2月23日午後6時半~同9時15分の間、風邪で豊橋市民病院に入院していた次女の紅玲愛(くれあ)ちゃん(当時生後2カ月)に対し、頭を揺さぶるか、たたきつけるなどの暴行を加え、死亡させたとしている。紅玲愛ちゃんは心肺停止状態となり、13年7月に脳損傷などで死亡した。鈴木容疑者は容疑を否認しているという。

 暴行したとされる日は、鈴木容疑者が主に付き添っていたが、県警の任意聴取の段階から一貫して容疑を否認。だが、県警の調べで、鈴木容疑者が当時の妻に「次女の頭を揺さぶった」と暴行を認めていたことが分かった。また、同じ病室には複数の乳児が入院し、その家族らが付き添うなどしていたが、県警は紅玲愛ちゃんに暴行を加えることができたのは鈴木容疑者だけと判断した。

 鈴木容疑者は、12年7月、三女の望玲愛(みれあ)ちゃんに対し、自宅で頭を激しく揺さぶるか、ベッドに強くたたきつけるなどして脳に損傷を負わせ、急性硬膜下血腫で死亡させたとして、13年12月に逮捕、起訴された。【岡大介、三上剛輝】


毎日のように講演等で訴えている児童虐待防止。

だけど、毎日のように痛ましい事件が報道される。本日2件目、、、。

また、小さな子どもの叫びを聞く事が出来なかった。

もっとこの問題に正面から向き合って、対策を練る必要があるのです。

大人の責任としても。