仕事も忙しいので、同居してから現在に至るまで、朝早く夜も遅い。
まだ、子供達が小さかった頃、帰宅はいつも11時過ぎ。
それから夕食、風呂、就寝。
ただ、これだけのために帰宅しているという感じだった。
もちろん、子供と爺婆に接する時間もなければ、育児・家事をすることも一切なかった。
仕事だから仕方ない…
と、思っていた…
しかし…
ヤツはパチンコに行っていたのだ

なんと、勤務地の駅前にパチンコ店が出来、しょっちゅう行っていた。
男はいいですよね。
仕事に出たら、あとはどこに行こうがわかりませんもんね

しかーっし

ヤツはバレバレだった

タバコ臭い…
喫煙しない旦那が、タバコの臭いプンプンで帰宅すれば、すぐにわかった。
でも、私もあまり言わなかったんですよね~

なんでやろう…
臭いで丸わかりやのに、確証がないから『パチンコ行ってたやろう!』って言えなかった…
たまに、言っていたけどね…
き『臭いっ!』
旦那『あぁ…

私は家事・育児に追われ、ジジババに対してストレスてんこ盛りだと言うのに…
愚痴られるのがイヤで、帰ってきたくなかったのだろうか?
私は子供達を寝かせ、旦那が帰宅するまで一眠り…
11時半頃、旦那が帰宅したら起きて、夕飯を温め直す。
片付けが終わるのは、1時前…
同居でなかったら、旦那に自分でやってもらうとこだが…
これまた、同居だから、そんなことさせられない

もし、旦那がやっているところを婆さんに見られたら…なんて思うと…
パチンコに行ってたとわかっていながらも、律儀にご飯を用意し、片付けもしていた。
片付けも、婆さんの目が気になり、適当には出来なかった。
やってて、ホント、バカバカしかった…

き『こんな時間にキッチンに立ってる主婦はおらんで!』
旦那『はぁ…

こっちが、はぁ…ヤデ

私が携帯でゲームをしていたら、旦那は『それ面白いん?』なんて聞いてきた。
き『アンタはいつでもパチンコに行けるから良いよねぇ


旦那『はぁ…

あれ?結構、言ってる

いえいえ、言うのはたまにだけなんですよ!
今、考えたら、よくやっていたと思う。
今は多少は帰宅時間が早くなった。9~11時くらい。
パチンコも行かなくなった。
今、パチンコに行こうもんなら、『アホ!ボケ!カス~っ!』なんて言ってやるんだけどなぁ

私のマシンガンが怖くて行けないか
